「くすぐり」の検索結果
全体で123件見つかりました。
会社員として勤めていた青羽リョウのもとに、部下として一人の青年が配属された。彼は東雲アマキ。かつてリョウがかわいがっていた美少年の成長した姿だった。運命の再会から、2人の恋心が再び燃え始める……
文字数 5,281
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.06.01
同性愛、くすぐりフェチ、拘束フェチ、前世で自身の様々な性癖を隠して生きていた少女は、突然の事故により命を落とす。
目が覚めた異世界で生きていくことに必死になっていた彼女・エリカは、奴隷商の存在を知り生前の性癖を満たす為にお金を稼ぐ。
ある日、ダンジョン探索で素材を集め終えた彼女は、町へ戻る時にダークエルフの少女を殺そうとする奴隷商を見付ける。
ダークエルフは唯一売り物にならないと知った少女は、彼女を買う為にお金を奴隷商に差し出して、彼女を買う。
少女の奴隷となったダークエルフ・ベルガモは、命を救われた少女に恋をする。
そんな心優しいベルガモに命を助けられたハイエルフは種族の差別によりベルガモを攻撃したことにより、エリカの手で奴隷堕ちに。
そんな奴隷堕ちにも嫌々ながらも欲しがるハイエルフ・スカビオサと、心優しい少女ベルガモの幸せな生活が始まろうとしていた。
しかし、そんなベルガモを狙う集団が立ちはだかり、甘々な日々は直ぐに崩れ去り......。
文字数 59,287
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.03.25
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「や……あっ、はぁ、はぁ、んん……ッ」
薄目ながら視覚でも現状を確認してしまったことで、男の指先が生み出す感覚が強烈さを増す。身を捩らずにはいられない猛烈な掻痒感と、口を半開きにさせる甘ったるい痺れが同時に胸の先へ渦を巻く。そればかりか瞼が見る見る重くなってきて、美尋はとうとう目を閉じてしまう。
(だめ……よっ、こんなの……)
もちろん、最後まで目を開けて抗いたい気持ちはある。なのに痴漢の指が胸の先を優しく潰す度に、目を閉じ続けていたい欲求に駆られる。それはそのまま愛撫をされていたいという浅ましい欲望の発露でもある。これまで懸命に封印してきた、他人から与えられる快感の甘さと背徳的な興奮も瞬く間に蘇ってくる。
「あ…………」
クロッチの縦筋をなぞってい痴漢の右中指が、指先を立てて割れ目の上端辺りをそっとくすぐり始める。そこには身体の中で一番敏感な快感の実が潜んでいる。半分ほど包皮を被った小さな肉の芽は、ソフトで巧みな指遣いに遠慮なく反応する。生地越しのために刺激がマイルドになり、嫌悪感が弱かったせいもあっただろうか。
(やだ……、そこ……。へんになるぅ……ッ)
高校時代に痴漢被害を受けてからというもの、美尋はその部分を慰めることを極力避けてきた。感じてしまうのが酷く不潔に思えてならなかったからだ。でも健康で若い肉体はどうしても時々性欲を催す。悶々とした挙げ句に我慢できなくなり、甘いオーガズムを愉しんでは自己嫌悪してきたのは誰にも言えない秘密だった。
清楚な女子大生は痴漢の指遣いに合わせて切なそうに腰をくねらせ、ふんわり柔らかな桃尻をぐいぐいと野獣の下腹部に押し付けてしまう。男はそんな獲物の反応に生唾を飲み、勝利を確信して鼻先で長い黒髪を掻き分ける。
登録日 2022.03.13
吸血鬼、ゾンビ、狼男……。
みなさんはオカルトを信じてますか?
――――私は信じてません。
存在を、という意味ではなく。
これは本当にあったお話。
けれど彼らの目を盗むためには、フィクションの体をとった方が良いでしょう。
ご了承の上、お付き合い頂ければ幸いです。(編:芥屋照子)
――――オカルト少女のちょっとエッチな冒険譚。
登録日 2019.01.07