「種子島」の検索結果
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「拾う」ことしかできない僕に、彼女たちは「選べ」と愛をぶつける
かつて県選抜の天才リベロと呼ばれた少年・日向悠真(ひゅうが ゆうま)は、あるトラウマから重度の「決断恐怖症」を患い、バレーボールから逃げ出した。
逃げ込んだ先は、桜島の中腹にある進学校・桜島南高校。
片道15分のフェリー通学が、社会と隔絶された彼の唯一の安息……のはずだった。
しかし、彼の平穏は3人の「愛が重すぎる」少女たちによって徹底的に管理されていく!
「悠真は考えなくていいの。服も進路も、私が全部決めてあげる♡」
全てを先回りして世話を焼き、思考を奪う【過保護な幼馴染】霧島 楓。
「拒否権はありません。私の勝利のために、その身体を使い潰します」
弱小バレー部を立て直すため、冷徹にデータを突きつける【ドSな後輩】種子島 凛。
「動かないで。死んだような目の君が、私の最高傑作なの」
虚ろな内面を偏愛し、美術室に軟禁しようとする【耽美な同級生】神宮司 雫。
献身(甘やかし)、支配(強制)、静寂(飼育)。
灰降る街・桜島で繰り広げられる、逃げ場なしの青春バレーボール・ラブコメディ!
ボールは選べない。でも、誰の手を取るかは、お前が決めろ――。
文字数 85,348
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.12.05
「核融合パルス機関実用化計画」。この計画に参加するため出向している俺の同期は、種子島の実験機発射施設に勤務している。彼女が携わる実験機の打ち上げの様子を、テレビ中継で見守っていた俺は、そこに妙な違和感を抱いた。その正体を突き止めるべく映像を解析すると、全く不可解な事実が判明したのだ。
登録日 2018.05.12
前略、ザビエルさま。あなたが初代勇者らと共に、種子島にて討伐された魔王ゼイモトですが、このたび、四百と七十年ぶりに復活したようです。あの男は、肉体は滅びましたが、霊魂となって、意地汚くも生き延びていました。憑依先は、日本人の少年、織田シンジ。東京都立狸穴(まみあな)高校に通う十六歳です。織田少年の魂の位階は高く、魔王に憑依されても、その人格は維持している様子。当面は、織田少年に介入せず、その行動を見守り、随時、報告することにいたします。かしこ。
※現代の東京都港区(物語内では麻布区、芝区)を舞台とするファンタジーコメディです。なろうとAPに投稿。※旧題:種子島パンは魔王の香り
文字数 23,102
最終更新日 2018.11.27
登録日 2018.11.10
天文十六年(1547)、元服を終えて初陣を控えた織田信長は、産まれたときに一度死んで生き返ったという事実から母親に疎まれ、馬術や水練、相撲だけでは満たされない鬱屈した少年時代を送っていた。
その彼の前に、馬と話して盗む異人が現れる。
イサクァという名前の異人は、アメリカ大陸から奴隷としてスペインの船に乗せられ、ポルトガルの船に売られて種子島に流れ着いたネイティブアメリカンであった。
一族に伝わる〈悪霊〉退治が使命だというイサクァは、少年信長のことを一度死んだ人間は戦いの場では決して死なない〈歩む死〉であるからと、「キモサベ」と呼んで自分の手伝いをするように求めてくる。
その誘いを一度は断ったものの、初陣をイサクァの風を読む能力に助けられた信長は、次第に彼に影響されていき、インディアンの伝統的な格好や破天荒な行動を真似るなどして「大うつけ」と噂されるようになっていく……
少年時代の信長がインディアンの呪術師の相棒となり、様々な冒険に挑戦する浪漫譚、ここに始まる!
文字数 101,792
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.05.03
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