「噴煙」の検索結果

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 其の乱の始まりは妖峰の大噴火  戦国の世から100年――宝永大噴火を幕開きとして、日ノ本は再び動乱の時代を迎える。  噴煙とともに現れたのは夥しい数の妖怪だった。国中の猛者を集めた殲鬼隊がこれを殲滅したかに思えたが、妖怪が残した邪気はその後も日ノ本を漂い、人々の心を侵蝕していった。この混乱に乗じ、朝廷は西洋の強国を後ろ盾に倒幕の兵を挙げた。  邪気に侵された者を保護する組織“鴉天狗”のもとで育った影狼はある日、半妖の武蔵坊、義兄の幸成とともに破邪の誓いを立てた。しかし朝幕の争いが激化する中、鴉天狗は妖の軍事利用を進める妖派と対立。幕府からも軽視されるようになる。そして遂には――  歴史ロマンと異能バトルが融合した新感覚和風ダークファンタジー!
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小説 21,302 位 / 21,302件 歴史・時代 455 位 / 455件
登録日 2020.10.05
SF 連載中 長編 R15
【あらすじ】  その日、全世界を突如として天変地異が襲った。  磁極の移動、ポールシフトが引き起こったのだ。  それにより、全世界の人口の半数以上が死滅した。  サイエンス・テクノロジーの分野において、世界の国々を圧倒していた日乃国(ひのくに)の国民は3分の2が死に絶えてしまった。  それから5年の月日が流れ、火山から噴き上がる噴煙は、黒雲となって地上を閉ざしつづけた。  日乃国の都市だったその地には黒い雨ばかりが降りつづき、倒壊したビルや建物の残骸が瓦礫となって累々と埋めつくす荒廃の地と化していた。  だが、ポールシフトは、全世界を崩壊させただけではなかった。  その直後から、とつぜん起きた遺伝子の暴走によって、異形の者へと変異する人間が現れはじめたのだ。その遺伝子の暴走は、すべての生物にも起こり、ある生物は古代生物へとその姿を変え、またある生物は巨大化した。  ポールシフトによる地殻の変動が地磁気にゆがみを生じさせ、それによって生物の遺伝子は影響を及し、その形態までも変えてしまったのだった。  犬の異形人に妹を喰われ、そして自らも喰われた桜木蝶子だったが、アルファ・ノアによって救出された。  アルファ・ノアが開発した〈ナノ・プス〉というナノ・バイオを移植された桜木蝶子は、そのナノ・プスによって身体を再生し、甦生したのだった。  そして桜木蝶子は、ナノ・プスを移植されたことによって、特質能力を身に着けることとなった。  その後、桜木蝶子は、妹の復讐を果たすために、アルファ・ノアの所有物になるという契約を交わし、執行人となったのだった。
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小説 185,396 位 / 185,396件 SF 5,134 位 / 5,134件
文字数 108,504 最終更新日 2022.09.30 登録日 2019.01.06
 半世紀前。  富士山が大噴火した。  でも出てきたのは噴煙や溶岩じゃなくて、七色の鮮やかな雲。  そして雲は日本中を覆い隠してから消えた。  後に残ったのは、日本各地に出来た、フランスの凱旋門のような大きな門。  そこからは、妖精や精霊やドラゴンなんかが出てきて、異世界と日本は国交を結んだ。  翌年のある日から、産まれて来た子供たちに異変が起こる。  数人に一人は紅い目と左手の甲に、羊の頭のような黒いアザがあった。  妖精や精霊たちは言う。 「16歳の誕生日までに僕たちと契約しないと、アザのある子は消滅してしまうよ?  そして悪魔に魂を狩られてしまうよ?」、と。  こうしてアザのある子供たちの集団、フレイムスと、アザのない子供たちの集団、ラハミーム。  二つの集団の、共同作業による契約合戦が始まる。  目的は一つ、妖精や精霊と契約してフレイムスは魔導師に。  ラハミームは補佐役の魔術士にまること。  フレイムスとラハミームは相棒の契約を結ぶ。  それは、フレイムスが魔導師になれなければ、同時に消滅する、死の契約  ある日、フレイムスの落ちこぼれの少女、溶目雫(うてめしずく)は妖精王エンバーと出会う。  エンバーは雫と相棒のラハミーム、塩飽弓羽(しわくゆう)にある提案をした。 「僕と契約しないかい?  そうすれば、君たちは伝説の精霊使いになれるよ、と」  契約の条件はたった一つだけ。雫がエンバーに触れること。  雫と弓羽、15歳の春。  死のタイムリミットまで、あと2年を切ったある日の出来事だったーー      
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小説 185,396 位 / 185,396件 恋愛 56,323 位 / 56,323件
文字数 33,805 最終更新日 2020.03.27 登録日 2020.03.03
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