「新芽」の検索結果

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歴史・時代 完結 短編 R18
 「令和最新版」カストリ雑誌風味小説!・・・いや、今、適当に考えたシリーズなのですが。  「帝都大空襲の夜 ~戦争未亡人と少年、禁断の情事~」  ・・・に続く、戦中・戦後シリーズ!  ちなみに、「カストリ雑誌」「カストリ小説」ですが、「カストリ」とは戦後の混乱期に闇で出回った粗悪な密造酒のこと。  カストリ雑誌は、そんなアングラな雰囲気の粗悪で安価な大衆紙で、エロ・グロをメインした少々いかがわしい雑誌のことです。  そんなカストリ雑誌に掲載されていたポ◯ノ小説の雰囲気を意識して書いてみました。  これを映像(アダルトビデオ)で表現されているのが、「巨匠」ヘンリー◯本氏だと思うのですが、「あの時代」独特の「女の生と性」をテーマにした内容、私は大好きです。  昭和22(1947)年と言えば、5月に新憲法(現在の日本国憲法)が発布され、敗戦で廃墟となった日本が、未来に向かって必死に立ち上がろうとしていた時代です。  丁度焼け野原に、雑草の新芽が芽吹き始めたように・・・。  まだ都市部は空襲によって破壊された廃墟が多く、闇市、労働争議、激しいインフレーションと、人々の生活は大変でしたが、そんな中でも人々は戦争から開放された「自由」を謳歌していました。  そういう時代の中で、夫を戦争で失い、東京の都市部の外れで二人きりで暮らす母子と、◯◯歳の◯◯生、和夫の切ない恋と別れを描いた内容です。  ・・・・とか、カッコいいこと言って、内容はいつもどおりエロなんですけど(笑)  例によって拙い文章ですが、「あの時代」の雰囲気を感じて頂けたら嬉しいです。  登場人物  ●主人公 和夫(かずお)◯◯歳の◯◯生。  復員して運輸省に勤める父と、タイピストの母と暮らしている◯学◯年生。  妹、弟達は群馬の母方の祖母の所に疎開しているが、東京の食糧事情が良くないために、そのまま群馬に滞在しており、和夫は父母と三人で暮らしている。  ●淑子(よしこ) 34歳  色白でほっそりとした美しい戦争未亡人。  新聞記者だった失い、一人娘の美音(みおん)と二人で暮らしている。  戦死した夫の軍人恩給だけではとても生活できないはずだが、小綺麗な身なりで、困窮した様子もなく母子で生活している。  村人とは没交渉で、村の外れの古い一軒家で暮らしている。  ●美音(みおん) ◯◯歳  淑子の一人娘。  身長152センチ、パッチリとした切れ長の目に、長めの髪をオカッパにカットしたヘアスタイルが似合う、どこかエキゾチックな美少女。  美音(みおん)という当時としては珍しい名は、外国駐在経験がある新聞記者だった父がイタリア人の友人の新聞記者の名からもらって命名した。  和夫の初恋の相手。  
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小説 215,112 位 / 215,112件 歴史・時代 2,869 位 / 2,869件
文字数 22,882 最終更新日 2021.05.11 登録日 2021.05.02
ファンタジー 完結 ショートショート
新芽が芽吹くたびに何もかもを忘れてしまう銀杏と、銀杏を慕う少女のお話です。
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小説 215,112 位 / 215,112件 ファンタジー 50,042 位 / 50,042件
文字数 1,004 最終更新日 2020.01.01 登録日 2020.01.01
ホラー 完結 長編 R15
かけがえのないこと。 友情という幻想に浸る、 無限とも思える有限の時間。 新芽のように匂い立つ、 太陽に向かってのびる生命力。 一人ひとりが必ず持って生まれた、 生まれてしまった唯一の魂。 それは二度と戻らず、 二度と戻れない。 二度と、戻れないのだ。 大いなる力にともなうのは、 大いなる責任などではない。 加減なき理不尽。 血と責苦の一方的な権利。 嘆きと叫びへのいびつな性欲。 それでも明日を見て 彼女と彼は、 力強く生きていく。 過去となったすべてを、 排泄物のように流し去って。 大きな木陰のような、 不公平な家族愛に抱かれて。 人は決して、 平等ではないのだ。 温もりのなかにいる権利は、 誰もが得られるものではない。 それを知るまで、 いや知ったあとでもなお、 残酷な青春はつづいてゆく。 残酷な世の中への、 入口としての顔、 その出口なき扉を隠そうともせずに。
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小説 215,112 位 / 215,112件 ホラー 7,745 位 / 7,745件
文字数 192,209 最終更新日 2022.06.20 登録日 2022.02.04
SF 完結 ショートショート
 満開にはまだ早い。  マスクを外して深呼吸をすると、つい一月ほど前の冷たく張り詰めた空気とはまったく変わっていて、鼻の奥に柔らかく、けれどもまだひんやりとした緊張が残る空気が流れ込んでくる。  桜の幹に寄りかかり、満月を眺める。  よく晴れた空にまん丸に浮かび、春と言い切るにはまだ早いかと思わせる夜、明るく満月に照らされた桜の木の枝、大木の枝々から物静かに伸びている新芽の存在をがよく見え、近所の公園なのに特別な場所に居るようだった。  珍しく早めに帰宅して家のことでもやろうか、と考えていたのだが、マフラーやらコートやらの重装備もいらなくなったという身軽さが目的のない夜の散歩へと駆り立てたのだった。
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小説 215,112 位 / 215,112件 SF 6,231 位 / 6,231件
文字数 5,904 最終更新日 2023.03.27 登録日 2023.03.27
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