「来てくれたら」の検索結果

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BL 完結 短編
澄 真広 (スミ マヒロ) は、高校三年の卒業式の日から。 5年に渡って拗らせた恋を抱えていた。 相手は、後輩の久元 朱 (クモト シュウ) 5年前の卒業式の日、想いを告げるか迷いながら待って居たが、シュウは現れず。振られたと思い込む。 一方で、シュウは、澄が急に自分をブロックしてきた事にショックを受ける。 唯一自分を、励ましてくれた先輩からのブロックを時折思い出しては、辛くなっていた。 それは、澄も同じであの日、来てくれたら今とは違っていたはずで仮に振られたとしても、ここまで拗らせることもなかったと考えていた。 そんな5年後の今、シュウは住み込み先で失敗して追い出された途方に暮れていた。 そこへ社会人となっていた澄と再会する。 果たして5年越しの恋は、動き出すのか? 表紙のイラストは、Daysさんで作らせていただきました。
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文字数 12,817 最終更新日 2024.03.15 登録日 2024.03.15
 人は寝たり起きたりを繰り返す生き物だ。ずっと起きてられる人なんていないし、ずっと寝ている人もいない。毎日、自分のすべきことがあって自分の生きる時間がある。  そんな人たちが疲れきった時に行き着く場所。そこがここ。この店、  「Tsukakoko」だ。名前の由来は至ってシンプル。  疲れたらここへ来て。  ここへ来てくれたら、君の抱いている悩みは全て無くなることはないかもしれないけれど、1時間前よりも心を軽くすることが出来る。ここへ来てくれたら、君を襲う体の痛みは綺麗さっぱり無くなることはないかもしれないけれど、1時間前よりは楽にすることが出来る。体を完璧にリセットすることは難しいけれど、明日を生きようと思える気持ちにさせることは出来る。  この店はそういうところ。少し真面目すぎる助手のいる店だけれど、僕と2人で必ず君に安らぎの時間と明日を生きる活力をお送りするよ。だから、この店を覚えていてほしい。Tsukakokoへようこそ。
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小説 185,593 位 / 185,593件 現代文学 7,766 位 / 7,766件
文字数 113,608 最終更新日 2024.06.01 登録日 2023.11.05
BL 連載中 長編
「生まれた場所も育った場所も違うけど……異世界者同士が、ただ一緒にそばにいたいだけって言ったら……やっぱダメかな?」 理久は、無事進学校に入学出来たご褒美に、以前から飼いたかった犬を保護施設から引き取って、オスなのでクロと名付けた。 しかし、半年間仲良く暮らし可愛がったある日、クロが突然居なくなる。 懸命に探す理久が、「出て来てくれたら、ご飯でも、おやつでも、何でもクロの好きな物食べさせて上げるよ!」と思わず一人言を言った瞬間!
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小説 185,593 位 / 185,593件 BL 24,076 位 / 24,076件
文字数 77,677 最終更新日 2024.03.30 登録日 2022.06.14
恋愛 完結 ショートショート
貴族の婚礼というのは、書類上の契約が多い。私の家と彼との家は、仕事上の付き合いがあった。婚約はすんなりと。そして婚約破棄もあっさりだった。 それなりに長い時間を過ごしたので、ショックがあまりないのが意外だった。 けど、次のお相手探しのパーティーでもモヤモヤする。 その時あった女伯爵と話して気持ちが変わった。
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小説 185,593 位 / 185,593件 恋愛 56,381 位 / 56,381件
文字数 718 最終更新日 2022.03.28 登録日 2022.03.28
 はじめまして、僕の名前はウェンデル・ハイウインド。水の都アクエストンに住むラビバーン族だ。  なるほど、今君は僕の見た目を見て「ウサギ」と言ったけど……いや、実際僕もそう思う。「THE・ウサギ人間」って感じの見た目してるよね。ほら見てよ、指まで毛がこんなにフワフワだし。  だけどこの世界でそれは差別用語に当たるから、他の人に言う時はどうか気を付けて欲しい。実際僕はウサギのグリルを食べているラビバーンに話しかけて殴られた事があるからね。この世界もポリタンク・コレクショネスとか、そういうアレが難しい世の中みたいだ。  でも信じて欲しい、前はこうじゃなかった。君たちと同じ世界で、高校生をやっていた普通の人間だったんだ。  どうしてこうなってしまったのかについて話したいんだけど、それは長い話になる。あれは今から36万、いや1万4千年前だったか…………  ――――あ、もうこんな時間か。ごめん、色々話したいんだけど、僕、そろそろ銅鉱石採掘の仕事に行かないと。  味の無いパンを買うのに20ギルダン、石のスープは10ギルダン、ベッドは最近6000ギルダンに値上がりして、爪切りは150ギルダンだった。あ、全財産は今467ギルダンぐらいあるよ、結構マシになったね。  でも働かないと、この貯蓄だと一週間ぐらいで飢え死にしちゃうから……それは流石に避けたいかな。  もっと僕の話を聞きたい? もちろん、大歓迎だよ。  仕事が終わった後の夕方、酒場に来てくれたら話すから。  ――――それじゃ、また後で。 ====== ※「夜影末法斬鬼禄」の息抜きに書いています。 行き当たりばったりで書いているので急に設定・固有名詞・キャラ名等変更される場合があります。 万一そうなった場合は【Baajon Appu報告】として変更内容を告示する事を予定しております。
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小説 185,593 位 / 185,593件 ファンタジー 42,644 位 / 42,644件
文字数 21,535 最終更新日 2018.04.25 登録日 2018.04.04
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