「特攻服」の検索結果
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宮野大祐、十七歳。職業・死神。特徴・特攻服を着た赤毛のリーゼント。特技・キセキを呼ぶ事。
飛び出して来た小さな子供を庇い、バイクに撥ねられ、この世を僅か十七歳で去ることになった不良・暴走族のリーダー、宮野大祐。(みやのだいすけ)
そこに、死神と名乗る男が現れた。
『他の人間の魂を
7個集めれば、
お前はもう一度
生き返る事ができる。
なあ、
死神の仕事をやらないか?』
冗談じゃない!
こんな所で
死ねるかチキショー!!
3ヵ月後に控えた
大ファンのアイドル、
今井江里のコンサートに行く為に、
生き返ることを決意する大祐。
不良、暴走グループ
『神風』のリーダー・宮野大祐。
時代遅れの長い特攻服をなびかせた、
赤毛のリーゼント死神・・・・いや、ヒーローが、
今、誕生する――
ライト文芸に投稿しようと思い、別サイトで連載、優秀賞を頂いた作品をリメイク、連載していきます。
こちらも是非、応援して下さい。
文字数 25,969
最終更新日 2020.05.26
登録日 2020.04.19
落ち零れの行き着く先は下しかない。
レディースチーム『沙蛮那』もその一つだ。
一般社会のレールから脱線し、仏恥義って出てきた喧嘩社会でも淘汰される、見るも無残な草食者の集まり。
沙蛮那は、そうした弱小チーム…だった。
彼女たちは驚くべき早さで下馬評を覆した。
創設者にしてリーダーの女傑が、分進時歩の勢いで他チームを薙ぎ倒していったのだ。
リーダーのワンマンチーム。
この評価は、地域を総ナメにし、新たな秩序を築き、国に厄介者扱いを受けるほど肥大化した後も続く定評となった。
リーダーの影響力はそれほど強大だったのである。
そんなリーダーも人間。
夜の疾風などという概念では有り得ない。
やがて恋をし、引退後、かつての特攻服より白いウェディングドレスに身を包んでいた。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載されています。
文字数 12,003
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.08
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