「総選挙 いつ」の検索結果

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単なる趣味でやっていた研究から偶然、大容量モバイルバッテリーの超小型化(既存バッテリーの5倍以上の蓄電容量を保ちながらサイズは20分の1)に成功するものの、既存製品と理論及び製造方法が全く異なる為、既存メーカーの妨害により国内では全く受け入れて貰えなかった。 存続の危機を感じた既存メーカーから密かに資金を贈与された政権与党の圧力で特許申請を理由も無く先延ばしされるに至り、国内を未限り海外において積極的に特許申請を行い、海外スポンサーから得た資金を元手に海外拠点工場を、新設し製造を開始した。既存製品に比較して格段に高性能なバッテリーは、1年余りで世界標準として認められ、それから20年足らずで小さな町工場でしかなかった"森下製作所"を、海外拠点20箇所、国内拠点10箇所を有する世界的総合電機メーカーに育て上げたのが、叩き上げ技術オタクの森下隆之である。 国内既存メーカーも特許が認められていない事を良しとして、類似バッテリー開発に多額の資金を投入したが、特許申請されていなかった蓄電積層を構成する材料の開発に失敗し、バッテリー破損事故を多発させた挙句、その補償費用負担と社会的信用失墜により"森下製作所"に吸収合併されていった。 既存メーカーが破損事故を多発させたのは、多数侵入する産業スパイに業を煮やした隆之が偽情報を流した事も一つの原因ではある。 国内拠点は本社も含め全て既存メーカーの拠点である。駆逐された既存メーカーを吸収したことで、当時の政権与党との癒着が明らかとなり、総選挙で殆どの重鎮が落選し、野党へと下野するだけでなく政党として存続も危ぶまれる状況となっている。 国内、海外ともに特許権は既に失効しているのだが、積層部に使用されている特殊金属の製造方法が公開されていないので、バッテリー部門での世界シェアは90%を現在も維持していた。 隆之は町工場の頃から苦楽を共に過ごし、自分を支えてくれた妻を5年前に亡くし、周囲から再婚を勧められるも、 『私の妻は生涯で唯一人、珠江のみ』 と拒絶した。 妻を亡くして8年が過ぎ、還暦を迎えた隆之は社長の座を息子に譲り、自らは代表権の無い名誉会長へと退き、別荘で趣味の新製品開発に勤しんでいた。 引退後、優遊自適な独身生活を満喫していたが、軽い冗談からある犯罪組織と関わり、正義感が人一倍高くフェミニストの隆之は、そこで苦しむ女性達を見捨てることが出来ず、信頼する親友達の助けを借りて助け出し組織を壊滅させたのだが、それは末端組織に過ぎなかった。 還暦過ぎて尚元気な爺の女難ハーレム、いつになるか分かりませんが、現代編終了後は転生編へと進める予定です(現代編はただのエロ小説でファンタジー要素はほぼ皆無ですのでご承知の上、閲覧願います)
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小説 36,955 位 / 185,434件 ファンタジー 5,667 位 / 42,677件
文字数 290,228 最終更新日 2022.11.15 登録日 2021.11.02
BL 連載中 長編 R18
ハードなBL18禁作品。TTV(東都テレビ)の看板報道番組「報道ワイドスクープ」の新米カメラマン・遠山颯人は、美人キャスター・鏡芙美華、同僚で芸能デスクの今宮明日香、天才カメラマンの名を恣にしながら、どこかかっ飛んだ先輩である御笠章二らと共に、日々報道の現場をお茶の間に届けていた。 そんな中、颯人は国民の絶大な人気を集める美貌の政治家、高城一輝の選挙演説の取材を行うが、そこで高城の言いしれぬ孤独と苦しみを垣間見る。 政治家・高城一輝は、心臓の病を抱えながら、そのことをひた隠し、政治家活動を行っていた。 そんな一輝を密かに愛し、心配する公設第一秘書・楠美香子や、主治医である御厨省三は、彼に政治家としての活動の自粛を願うが、一輝は聞き入れない。 総選挙戦の最中、一輝の父で同じく政治家の高城剛三の美しい公設第一秘書・景山蓮は、以前から一輝に対して興味を抱いており、発作に苦しむ一輝に媚薬を飲ませ、無理矢理関係を持ってしまう。 取材の帰り道、傷ついた一輝を助けた颯人は、虚ろな一輝を部屋に連れ帰る。 人気政治家と、新米カメラマン。 決して交わることのなかったはずの二人の人生は、激しくクロスしていく。 華、鳥、風、月……。 各4つの章が奏でる音は、やがて壮大な四重奏として世界を構築していく。 そして、突如勃発した殺人事件は、政界、産業界、芸能界と日本中を巻き込んだ大スキャンダルへと発展していくことに……。 イラスト:ねこごこち様
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小説 185,434 位 / 185,434件 BL 24,055 位 / 24,055件
文字数 252,915 最終更新日 2017.12.21 登録日 2017.12.15
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