ねむれ ねむれ 母の胸に、
ねむれ ねむれ 母の手に――
ごんを撃たれた母狐ゆき。
胸中に渦巻くは愛と復讐。
兵十に与ふる、
贖罪と罰の物語。
文字数 1,760
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.07.12
自己紹介が、また、てしたね。
私、ケージ・トリカイてす。
いえ、失礼、どうも翻訳機の調子が、
あーあ、ですです。
改めて、いや、この、改めというのは、
適切な表現でない気がしますが。
私、探偵のケージ・トリカイです。
モデルのオトキ・コユキが殺されました。
現場は地球から四光年離れたハルケキ星。
容疑者は一人。
同じくモデルのリョウコ・サヤマ。
オトキ・コユキが殺された同時刻、
リョウコ・サヤマは衆人環視の中、
ファションショーを行っていました。
完璧なアリバイを持っています。
さて、どのようにして、
リョウコ・サヤマは殺したのか?
勘のいい貴方は、お気づきでしょう?
これは、読者への挑戦状です。
文字数 8,897
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.10
カラン。カランカラン。と坂の上から、音が近づいてくる。
深夜。小学校へと向かう山道には、電灯もなく真っ暗。
一体なんだ、と目を凝らし、肩を窄め、首を前に出す。
それが、いけなかった。
頭の位置が低くなってしまった。
カラン。と一際大きく、音がして。
目の前で、何かが跳ね。
私の眉間に直撃した。
文字数 2,037
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.09
ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。
ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。
ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。
ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。
ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。ゆく川の流れは、絶えずして。しかも、もとの水にあらず。
文字数 1,176
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.07.08
夏。入道雲。
線香。
煙。
私は祖母の真似をして、水煙草を吸う。
ふうと吹き出した白は、風に消えていく。
文字数 746
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.06
B to R。
地下一階。
地上一階から三十階。
そして、屋上。
B。1。2。3。4。5。6。7。8。9。10。11。12。13。14。15。16。17。18。19。20。21。22。23。24。25。26。27。28。29。30。R。
の合計32個のボタン。
いくら押しても、何も反応しないボタン。
そして、全く開く気配のない。
開閉扉。
エレベーターの中に私は閉じ込められていた。
文字数 2,032
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.07.05
一人の人間が爆死した。
容疑者は三人。
松野。
竹山。
梅田。
盆踊り探偵が挑む。
バカ爆破ミステリ。
文字数 1,373
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.07.04
2026年6月30日。火曜日。
深夜0時過ぎ。満月。
仕事を終える。
終電はもうない。
私は歩く。
私は橋の上。
私は欄干によりかかる。
蛍が飛んでいた。
文字数 2,000
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
お爺さんが山で殺された時、
お婆さんは川で洗濯をしていた。
お婆さんはどうやってお爺さんを殺したのか?
アリバイ崩しミステリ。
文字数 2,073
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
「お前の家、猫飼ってる?」
就活の面接で南野蒼は、そう聞かれた。
「なんか、臭いなー」
「いや、猫なんて飼ってませんよ。匂いますか?」
「うん、匂うねー。女ったらしの匂いがプンプン」
文字数 2,301
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.26
キウイ。
飛べない鳥。
キウイ。
産毛の生えた果物。
キウイ。
私。
そんな私の、
狩りのやり方。
文字数 1,128
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.06.25
異世界に勇者として転生したけれど、どうやら魔王討伐ではなく、おつかいのためだけに召喚されたらしい。パシリ勇者から脱却するため女王討伐、その成功のヒントは情熱の丘?
文字数 2,019
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.23