八幡トカゲ

八幡トカゲ

canよりdo。 fav:のんびり、るろうに剣心、新選組、シャーロックホームズ 処女作「一よさく華」
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恋愛 完結 ショートショート
結婚が決まった幼馴染みの明美と圭太。 二人はそろって、明美の双子の姉、明子にその報告にやって来た。 二人が並んで座ったのは、仏壇の前。 そこには、明美にそっくりな、明子の写真が飾れらていた。 そして明子の写真を前に、二人はそれぞれ、これまで隠してきた事実を、告白する。
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小説 183,787 位 / 183,787件 恋愛 55,976 位 / 55,976件
文字数 1,258 最終更新日 2022.10.01 登録日 2022.10.01
ソレは、さながら、妖――。 偶然を装った必然の出逢い。 細い月が浮かぶ夜、出逢ったその人は人斬りでした。 立派なのは肩書だけ。中身なんて空っぽだ。 この国は、そんな奴らがのさばっている。 将軍の死の疑惑。 そこから、200年続いたうわべだけの太平の世の終焉が始まった。 「この国をいい国にしたい。弱い人が、安心して暮らせる国に」 動乱の中、その一心で「月」になったひとりの少年がいた。 少年はやがて青年になり、ある夜、ひとりの娘に出会う。 それは、偶然を装った、必然の出会い。 そこから、青年の運命が大きく動き出す。 都の闇夜を駆け抜ける影。 一つよに咲く華となれ。
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小説 20,256 位 / 183,787件 ライト文芸 320 位 / 7,367件
文字数 132,559 最終更新日 2022.06.09 登録日 2021.09.28
あれは、細い月が浮かぶ夜。 偶然を装った必然の出会いに、柚月は禁断の恋へと堕ちていく。 柚月一華(ゆづき いちげ)。 彼は、政府転覆を狙った組織「開世隊(かいせいたい)」お抱えの人斬りだった。 紆余曲折を経て、今は政府の宰相、雪原麟太郎(ゆきはら りんたろう)の小姓をしている。 開世隊との戦が終わり、平穏な日々が続く中、柚月の中にだんだんと、だが確実に、自覚され大きくなってく、罪の重さ。 「俺は所詮、人斬りだ」 そう思いながら、止められない椿への思い。 その椿もまた、人斬り。 それも、柚月を殺そうとしていた人物だというのに。 「好きだ」 いやもう、めっちゃ好き。 好きがだだ洩れている。 そんな椿も、表向きは雪原の世話係。 忙しい雪原について、ずっと城に泊まり込んでいた。 それが、雪原が「本宅に帰る」と言うので、椿は久しぶりに柚月が住む雪原の別宅に帰ってきた。 椿自身気づいてはいないが、足どり軽く。 椿もまた、柚月に会えるのを楽しみにしていたのだ。 だが、もじもじすれ違う二人。 おまけに、椿と仲良さげに話す男まで現れて⁉ さらに、二人の主人雪原は、柚月を遊郭に連れて行き、自分の馴染みだという遊女、白峯(しらみね)と契りを交わすよう柚月に迫る。 柚月と椿。 二人の恋は、前途多難。 一つよにさく華となれ。 幕が開け、渡りを経て、嵐の予兆が訪れるまでの、ほんの隙間の物語。
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文字数 28,327 最終更新日 2022.04.13 登録日 2022.03.26
暮れ六つ過ぎ。 十日ごとに遊郭に現れる青年がいる。 柚月一華(ゆづき いちげ)。 元人斬り。 今は、かつて敵であった宰相、雪原麟太郎(ゆきはら りんたろう)の小姓だ。 人々の好奇の目も気に留めず、柚月は「白玉屋」の花魁、白峯(しらみね)の元を訪れる。 遊ぶためではない。 主の雪原から申し渡された任務のためだ。 隣国「蘆(あし)」の謀反の気配。 それを探る報告書を受け取るのが、柚月の今回の任務だ。 そんな中、柚月にじわりじわりと迫ってくる、人斬りだったことへの罪の意識。 「自分を大事にしないのは、自分のことを大事にしてくれている人を、大事にしていない」 謎の言葉が、柚月の中に引っかかって離れない。 「自分を大事にって、どういうことですか?」 柚月の真直ぐな問いに、雪原は答える。 「考えなさい。その答えは、自分で見つけなさい」 そう言って、父のように優しく柚月の頭を撫でた。 一つよに咲く華となれ。
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小説 183,787 位 / 183,787件 ライト文芸 7,367 位 / 7,367件
文字数 46,727 最終更新日 2021.09.24 登録日 2021.09.01
つかの間の平和な日々。そこに巻き起こる、恋のつむじ風。 人斬り、柚月一華(ゆづき いちげ)。 戦は終わったというのに、彼の心には平穏は訪れない。 密かに、いや、結構堂々と思いを寄せる椿(つばき)と、久しぶりに街に出かけた柚月。 そこで、椿が知らない男と親しげに話す姿を目撃してしまう。 仲良さげなその男は誰なんだ⁉ 小さなやきもち。 が、 その男の正体に、柚月は驚愕する。 さらに、主である雪原(ゆきはら)に、お供を命じられてついて行った先は遊郭、「末原(まつばら)」 そこで柚月は例の男と手をつなぐ羽目に。 なんで、男同士で? そう思っても放すにはなせない。 恋のライバルと思ったその男、とんでもない子犬系男子でした! 安心したようにニコリと見上げてくるその顔。 反則です。 まだまだ、柚月の災難?は終わらない。 雪原にとある遊女を紹介され、あろうことか、杯を交わすように迫られる。 それは、その遊女の客になれということ。 雪原の真意は――。 一つよに咲く華となれ。
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文字数 13,736 最終更新日 2021.08.17 登録日 2021.08.11
現代文学 完結 ショートショート
「僕」が高校生だった頃、夏休み、祖母の家に行った時の小さな出会いの物語。 手持ち無沙汰に散歩をしていた僕は、道端で一本の向日葵を見つける。 真直ぐに、天を目指して伸び、お日様の方を向いている。 だが、目を引いたのは、その向日葵そのものじゃない。 向日葵の隣に、同じくらいの背丈の女の子が立っている。 頭に麦わら帽子をちょこんと乗せ、ノースリーブのワンピースに、かわいいサンダルを履いていたその女の子は、悲しそうな顔で向日葵を見つめていた。 思わず声をかけた僕に、女の子が話す悲しい話。 その本当の意味は――。 空色ワンライ 第16回 参加作品
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小説 183,787 位 / 183,787件 現代文学 7,804 位 / 7,804件
文字数 1,327 最終更新日 2021.08.12 登録日 2021.08.12
自分を狙った人斬りを小姓にするとか、実力主義が過ぎませんか? 人斬り 柚月一華(ゆづき いちげ)。 動乱の時代を生きぬいた彼が、消えることのない罪と傷を抱えながらも、新たな一歩を踏み出す。 すべてはこの国を、「弱い人が安心して暮らせる、いい国」にするために。 新たな役目は、お小姓様。 陸軍二十一番隊所属宰相付小姓隊士。宰相 雪原麟太郎(ゆきはら りんたろう)は、敵方の人斬りだった柚月を、自身の小姓に据えた。 「学びなさい。自分で判断し、決断し、行動するために」 道を失い、迷う柚月に雪原は力強く言う。 「道は切り開きなさい。自分自身の力で」 小姓としての初仕事は、新調した紋付きの立派な着物を着ての登城。 そこで柚月は、思わぬ人物と再会する。 一つよに咲く華となれ。 ※「一よさく華 -幕開け- 」(同作者)のダイジェストを含みます。  長編の「幕開け」編、読むのめんどくせぇなぁって方は、ぜひこちらからお楽しみ下さい。
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小説 183,787 位 / 183,787件 ライト文芸 7,367 位 / 7,367件
文字数 20,431 最終更新日 2021.07.26 登録日 2021.07.26
ここから、物語は始まる。 立派なのは肩書だけ。中身なんて空っぽだ。この国は、そんな奴らがのさばっている。 将軍の死の疑惑。そこから、200年続いたうわべだけの太平の世の終焉が始まった。 幕末さながらの動乱の時代を迎え、都は深い闇に包まれる。 己の能力を知らしめんとする者、存在意義を証明しようとする者、どこまでも憧れを追う者。そして、見捨てられた弱者を救おうとする者。 様々な人間の、様々な思惑が蠢く。その闇を懸命に照らそうと、月となった一人の少年。 それから三年。誰もよりも優しい彼が、自身を殺しながら続けることとは—。 都の闇夜を駆け抜ける影。 一つよに咲く華となれ。
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小説 21,265 位 / 21,265件 ライト文芸 406 位 / 406件
登録日 2021.06.28
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