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私、カレン・オークリーは男爵家の令嬢。
オークリー家は兄のロランが嫡男であり、家族も設けている。
私は学生時代にある出来事があり、今は領地でひっそりと過ごしている。
領地にいる祖父母の元で育ったが、あと少しで兄が男爵家当主を引き継ぎ、両親は領地に戻ってくる。
そうなれば、貴族たる者という考えを持つ父は私の嫁ぎ先を考えるだろう。
…例え、私が男性を苦手だと知っていても。
そんな時、突然領地に現われた兄からある提案をされた。
私と同じく、女性を苦手とする友人の弟が、身内…すなわち兄の友人夫妻の不幸によって、突然、当主となること。
そして、彼は兄の子どもの養育もしなくてはいけないこと。
どうか嫁いでくれないかという兄の提案、そして、私の技量を試せるような状況。
…そして、可愛らしい彼女との出会い。
私は一歩ずつ歩み始めた。
※ゆる設定です。
※勘違い溺愛です。苦手な方はリターン下さい。
※作者の好きな設定詰め込みました。
文字数 57,246
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.03
※題名変更しました。
乙女ゲームの世界に転生した私は、ある日、前世の記憶を思い出した。
その乙女ゲームのヒロインが自分だということ、そして、母の友人の娘であるマリアベル様がゲームの悪役令嬢として、断罪される未来も。
出会った頃から、多少は残念な部分があったマリアベル様。
でも、あんな未来はよろしくないわ。
私はマリアベル様付きの侍女として出仕することを申し出て、彼女を守る体勢に入った。
どんとこい、婚約者!
そして、どんとこい、もう一人のヒロイン。
いわゆるモブの彼と一緒にマリアベル様を幸せルートに導きます!
※ゆるい貴族設定です
※魔法の設定もご都合主義です
※溺愛大好きな作家です
※俺様好きな方には申し訳ございません
文字数 71,474
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.01.31
私、ソフィーリアは隣で眠る夫の寝顔を見ながら考えていた。
こんなはずではなかったと…。
夫であるこの国の第三王子のマルコス殿下と交流を持ってきた私。
お互いに婚約者が決まることもなく、結婚適齢期になってしまった。
今後、どうするのかと父と話す機会があった。
私は家のことは弟のミルリに家のことを任せるつもりであったから、今後の自分の処遇を考えなくてはいけなかった。
そうだ、自由になろう。
だけど、私の考えを打ち消すようにあれよあれよとマルコス殿下との結婚が決まってしまう。
とうとう式まで挙げてしまったけれど、これはきっと…そうよ、契約結婚だわ。
双方の理にかなっているもの。
そうして、私達は契約結婚を隠した夫婦として歩み始めるはずだった。
だけど…。
※ご都合主義の、ゆる設定です
※貴族の序列は気をつけてますが、ゆるっとしています
※拗らせ勘違い大好きな作者ですのでご容赦下さい
文字数 46,813
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.01.24
侯爵令嬢である私、アンジェリク・ウィスパーには幼い頃から同じ時間を過ごしてきた幼馴染がいる。
この帝国の皇太子であるクリストファー殿下と最初は婚約者候補として顔合わせをした。
私のことを可愛らしいと気に入って下さった様子だったけれど、彼は私との婚約は望まなかった。
親に決められた相手ではなく、「真実の愛」とやらを、自分で見つけたいそうだ。
…彼が大事そうに持つ本に書かれた物語のような真実の愛。
親達は大慌てで話し合いを行い、とりあえずは友人として関係を築くようにと言われ、私達は近しい友人として一緒に勉強をしたり、剣術を習ったり、お茶を飲んだりと、多くの時間を一緒に過ごしてきた。
初顔合わせから三年ほど経った時だった。
彼はとうとう「真実の愛」を見つけたようだった。
文字数 34,315
最終更新日 2024.01.02
登録日 2023.12.29
幼い頃、階段を転げ落ちてしまったお兄様。
そのお兄様が前世を思い出したと騒がれた。
お兄様が言うには、私は第1王子殿下と婚約をし、いずれ物語のヒロインとなる令嬢を虐めて断罪されてしまう悪役令嬢だって、そうおっしゃいます。
お兄様はご自分の前世の記憶を信じておられて、事もあろうか、王子殿下にもそのことを話して私達の婚約を無かったことにしようとされました。
…でも、王子殿下はそんな兄をも受け入れ、大事な友として扱って下さり、私とも婚約をして下さいました。
お兄様がおっしゃるように、将来、私は婚約破棄をされてしまうのかしら?
私は自分に出来ることをしながら、将来の為に動くことを決めたのだった。
文字数 63,032
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.11.26
エルーナ・コデルリアはコデルリア国の王女。
彼女の17歳の誕生日、婚約者の候補となる5人の釣書が用意されていた。
それは、隣国の王子から、自国の貴族まで様々なラインナップだった。
だけど、彼女が選ぶ候補との未来は少しも明るくなかった。
最初の相手との最悪な決裂の後、彼女は命を落とした。
だけど、次に彼女が目を覚ましたのは、候補を決めるあの17歳の誕生日。
次もその次も、候補を選び続けるけれども、どれも上手くいかない。
そして、いつも彼女の最後は…。
文字数 24,903
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.11.10
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