カンヌワルト

カンヌワルト

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ライト文芸 連載中 長編
 老犬マロンは、十五年もの間、本沢家を見守ってきた。  主人の颯太を支え、妻の阿澄を手伝い、幼い娘の椎菜を守ることが、マロンの大切な仕事だった。けれど老いによって体は次第に動かなくなり、マロンは家族に囲まれて静かに眠る。  まだ本沢家を守りたい。 まだ颯くんの話を聞きたい。 まだ阿澄さんを手伝いたい。 まだしーちゃんのそばにいたい。    その願いを抱いたマロンは、神様にもう一度だけ家族のもとへ帰りたいと願う。だが、戻った姿は犬ではなく、人間の赤ん坊だった。    犬の記憶と習性を持ったまま人間に生まれ変わったマロンが、もう一度大切な家族に会いに行こうとする、少し不思議であたたかな転生物。
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小説 230,804 位 / 230,804件 ライト文芸 9,615 位 / 9,615件
文字数 51,331 最終更新日 2026.08.02 登録日 2026.07.21
ミステリー 連載中 長編
都内の片隅にある、九藤探偵事務所。 所長の九藤隼人が扱うのは、犯人を捕まえるための事件ではない。 時効を迎えた殺人、迷宮入りした失踪、事故として片づけられた死。 彼の持つ「哭声残響記録機」は、事件や強い感情の残った過去だけを映し出す。 だが、その映像は証拠にはならない。死者も戻らない。犯人を裁けないことも多い。 それでも、知らないままでは終われない人たちがいる。九藤隼人は今日も、証拠にならない真実のみを報告する。
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小説 230,804 位 / 230,804件 ミステリー 5,432 位 / 5,432件
文字数 43,067 最終更新日 2026.08.01 登録日 2026.07.21
ファンタジー 連載中 長編
 アルテリア王国の王女リシェリアは、幼い頃から「優しい世界になりますように」と女神に祈っていた。  十三歳の神託の日、彼女は女神に選ばれ、聖王女となる。授けられたのは、リシェリアの前で悪しき行いを隠せなくなる光。  けれど本人は、その力の正体を知らない。  リシェリアが信じているのは、「誰かが困っているなら、自分にできることを差し出せばいい」ということ。  侍女が休めないなら、自分のお茶を後回しにすればいい。  騎士見習いが罰を受けるなら、自分が代わりに受ければいい。  厨房が忙しいなら、自分の食事を一皿に減らせばいい。  彼女は本気で優しい。    けれど、その優しさはかなりズレている。  リシェリアが「私が引き受けます」と微笑むたび、隠されていた不正や怠慢が明るみに出て、王宮では後始末が増えていく。  それでも、彼女が気づいた痛みは、決して無意味ではなかった。  ズレた自己犠牲で周囲を振り回しながらも、少しずつ王国を優しくしていく、聖王女のヒューマンドラマ風コメディ。
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小説 230,804 位 / 230,804件 ファンタジー 54,212 位 / 54,212件
文字数 30,364 最終更新日 2026.07.24 登録日 2026.07.21
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