谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末
アルファポリス文庫

谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末

筑前助広 /
松山ゆう / 装丁イラスト
閻魔の行く手すら遮る男「閻羅遮」が、藩を揺るがす闇を斬る!
江戸は谷中で用心棒稼業を営み、「閻羅遮」と畏れられる男、萩尾大楽。家督を譲った弟が脱藩したことを報された彼は、そこに政争の臭いを嗅ぎ取り、裏の事情を探り始める。そこで見えてきたのは、御禁制品である阿芙蓉(アヘン)の密輸を巡り、江戸と九州の故郷に黒い繋がりがあること。大楽は弟を守るべく、江戸の裏社会や藩政の内部に巣食う、強大な敵に立ち向かっていく――閻魔の行く手すら遮る男が、権謀術数渦巻く闇を往く!
■文庫本 ■定価792円(10%税込) ■2022年02月05日発行

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