【完】100枚目の離婚届~僕のことを愛していないはずの夫が、何故か異常に優しい~

矢野 那月と須田 慎二の馴れ初めは最悪だった。

残業中の職場で、突然、発情してしまった矢野(オメガ)。そのフェロモンに当てられ、矢野を押し倒す須田(アルファ)。

そうした事故で、二人は番になり、結婚した。

しかし、そんな結婚生活の中、矢野は須田のことが本気で好きになってしまった。

須田は、自分のことが好きじゃない。
それが分かってるからこそ矢野は、苦しくて辛くて……。
須田に近づく人達に殴り掛かりたいし、近づくなと叫び散らかしたい。
そんな欲求を抑え込んで生活していたが、ある日限界を迎えて、手を出してしまった。

ついに、一線を超えてしまった。
帰宅した矢野は、震える手で離婚届を記入していた。

※本編完結
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