【完結】悪役令嬢にされる予定のモブ記録係ですが、台本を書いた皆様から順に破滅していただきます
証人の並びが、十年前と同じだった。
社交界の隅で「あの記録係」と呼ばれるだけの下級令嬢、ニナ・ファルクス。
王宮典礼局の記録補佐として、席次表、招待者名簿、贈答品台帳、証人名簿を扱う彼女は、誰の恋物語にも巻き込まれないよう、ただ目立たず生きてきた。
十年前、姉リゼは“聖女を虐げた悪役令嬢”として断罪され、護送中の事故で死んだ。
そして今、ニナは気づく。
聖女候補の早すぎる涙。
王太子の用意された怒り。
婚約者の不自然な沈黙。
震える侍女の証言。
そのすべてが、姉を殺した断罪劇と同じ順番で進んでいる。
さらに記録室の廃棄箱には、まだ起きていない毒害未遂の証人名簿が残されていた。
逃げるだけでは終わらせない。
姉を悪女にした者たち。
聖女という物語のために女たちの名前を消してきた者たち。
そして、ニナを次の悪役令嬢に仕立てようとした者たち。
すべての名前を記録に残す。
そして、台本を書いた者たちを、証拠の上で破滅させる。
社交界の隅で「あの記録係」と呼ばれるだけの下級令嬢、ニナ・ファルクス。
王宮典礼局の記録補佐として、席次表、招待者名簿、贈答品台帳、証人名簿を扱う彼女は、誰の恋物語にも巻き込まれないよう、ただ目立たず生きてきた。
十年前、姉リゼは“聖女を虐げた悪役令嬢”として断罪され、護送中の事故で死んだ。
そして今、ニナは気づく。
聖女候補の早すぎる涙。
王太子の用意された怒り。
婚約者の不自然な沈黙。
震える侍女の証言。
そのすべてが、姉を殺した断罪劇と同じ順番で進んでいる。
さらに記録室の廃棄箱には、まだ起きていない毒害未遂の証人名簿が残されていた。
逃げるだけでは終わらせない。
姉を悪女にした者たち。
聖女という物語のために女たちの名前を消してきた者たち。
そして、ニナを次の悪役令嬢に仕立てようとした者たち。
すべての名前を記録に残す。
そして、台本を書いた者たちを、証拠の上で破滅させる。
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30話まで読みました。
王弟は普通は文字通り「王の弟」。普通は王太子の弟を指しません。
イギリス王室で言うと王弟の王子はアンドリュー王子とエドワード王子。現在はハリーは王弟ではありません。
ここ最近、そういう作品を見て、ぎょっとします。王の弟で分家として独立していない(たまに公爵もいるが)若めの叔父王子と思ったら、問題を起こした経験値の足りない王太子よりもさらに年若い弟王子。人物像イメージが変わります。
この作品も叔父王子だから甥である王太子のことを大人の目で冷静な見ることができると思っていたら、弟だと悪い言い方すれば継承順位をひっくり返すために探って行動する。
30話にして、王弟レオン殿下が王太子の弟という設定に本当にぎょっとしました。
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主人公が押し負けて反省文書いて修道院行きをOKすると道中で謀殺という、手に汗握る展開でドキドキしています。
ただ、なぜ、主人公が聖女に毒を盛ったという犯人に仕立てようとしたのかの動機が分からないのです。主人公の家は同じようにして姉を死なせられているので警戒心が高い上に、主人公を嵌めて得られるものがほとんどないように思えます。そこら辺が読んでいて分からないなと思いました
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