氷の公爵は、捨てられた私を離さない
「魔力がないから不要だ」――長年尽くした王太子にそう告げられ、侯爵令嬢アリアは理不尽に婚約破棄された。
すべてを失い、社交界からも追放同然となった彼女を拾ったのは、「氷の公爵」と畏れられる辺境伯レオルド。
彼は戦の呪いに蝕まれ、常に激痛に苦しんでいたが、偶然触れたアリアにだけ痛みが和らぐことに気づく。
アリアには魔力とは違う、稀有な『浄化の力』が秘められていたのだ。
「君の力が、私には必要だ」
冷徹なはずの公爵は、アリアの価値を見抜き、傍に置くことを決める。
彼の元で力を発揮し、呪いを癒やしていくアリア。
レオルドはいつしか彼女に深く執着し、不器用に溺愛し始める。「お前を誰にも渡さない」と。
一方、アリアを捨てた王太子は聖女に振り回され、国を傾かせ、初めて自分が手放したものの大きさに気づき始める。
「アリア、戻ってきてくれ!」と見苦しく縋る元婚約者に、アリアは毅然と告げる。「もう遅いのです」と。
これは、捨てられた令嬢が、冷徹な公爵の唯一無二の存在となり、真実の愛と幸せを掴むまでの逆転溺愛ストーリー。
すべてを失い、社交界からも追放同然となった彼女を拾ったのは、「氷の公爵」と畏れられる辺境伯レオルド。
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辺境の伯爵なのに公爵なんですか?
全部読みました。
概ね面白かったです
ただ何度も連続して、説明的に各ページの終わりで未来の示唆を入れるのは、
引き込まれるというよりも、
作者に読者が置いていかれる印象を抱きました。
また半分を過ぎたあたりから、説明的な語りが多く、読みづらくなる印象でした。
完結を優先したことで、説明的になるのは多少わかるのですが、読み切れるかギリギリの心境でした。
あと貴族に対する設定も少し甘いかなと思います。
実家が取り潰しになっているアリアは文字通りただのアリア、ただの平民です。
確かに功績があって領民には認められているでしょう。
ただ親は確かにアリアに対する扱いで取り潰しになっていますが、何も気にせず平民のアリアと公爵が結婚、というのは違和感があります。
そもそも侯爵家の罪がアリアに対してのことだと、家の取り潰し程の罪ではないと思います。扱いは悪くて、体裁ばかりだったとしても、虐待したり、衣食住を与えなかったりしたわけではないし、王太子からの命令ではあったことは事実ですし、
余罪が出てこないで、取り潰しで、え?と思いました。
それから子育てについてですが、貴族はおそらく普通は乳母に育てて貰うのではないでしょうか?
当然のように公爵がおむつ替え、使用人が偶に手伝う、というのは、
本人達の希望で自分達で子育てしたいから〜みたいな話がないまま行くので、
不思議でした。
この世界軸ではそうなの?!っと一瞬勘違いしそうでしたが、
アリアの親がそんなことはしてないのは明確でしょうし、
そこら辺を丁寧に書いてあると、アリアの良さや、公爵の子煩悩として捉えられてよりいい作品になると思います。
素人が長々すみません。
いい題材で、前半はよかったし、勿体無いと思い書かせていただきました。
参考にしていただければ幸いです
完読させて頂きました。
面白かったです😊
素敵な物語をありがとうございました✨
毎日更新を楽しみにしている作品の1つです。
少し気になったのですが、アリアは実家から黙って出奔(家出)しましたが除籍とかはしてはいなくて、今も「アリア・フォン・ローゼンベルク」のまま?
だとすれば、アリアがどう反抗しようと、レオナルドが父親を脅したとしても、レオナルドがアリアの雇い主というだけでは、アリアは父親の意向でどうにでもされても文句の言えない立場なのではないかと。
王家に手を出される前にレオナルドと婚約でもするのかなと思いましたが、結局これも実家に籍があるなら勝手には出来ないので……。