亡霊サミット
2023年5月広島でサミットが行われた深夜、原爆ドームに設置された通信画面にアインシュタイン、エジソン(米)、エリザベス女王(英)、ジャンヌダルク(仏)、アンネ・フランク(独)、ヒルデガルト(EU)、ガリレオ(伊)、ガンジー(印)、メヌード(カナダ先住民)の上半身が映し出され、日本からは阿武源治が出席して亡霊サミットが開かれた。
阿武(62歳)は第二次世界大戦の広島への原子爆弾の投下で亡くなり、同じく犠牲者の大和拓郎(18歳)、島津福子(12歳)、坂本和也(25歳)が助手として出席し、爆心地の周辺では数十万人の亡霊が観衆となっている。
亡霊サミットの議題はプーチン大統領がウクライナ紛争で原子爆弾を使用する可能性が高まり、この危機を回避して世界を救う事であった。
ゼレンスキー大統領の飛行機に乗り込んだウクライナの亡霊により、科学チームが開発した秘密装置が原爆ドームに届き、霊能力を持つ少女の力を借りる為に、大和拓郎(18歳)が京都に住む平賀美琴(16歳)の元へ交渉に向かう事に決定したが、突然現れた亡霊・拓郎の突飛な話を生者・琴美が聞き入れる筈はなかった……。
阿武(62歳)は第二次世界大戦の広島への原子爆弾の投下で亡くなり、同じく犠牲者の大和拓郎(18歳)、島津福子(12歳)、坂本和也(25歳)が助手として出席し、爆心地の周辺では数十万人の亡霊が観衆となっている。
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