心無いブリキ~セツナイ紙飛行機~
幼い頃、両親に捨てられてから、研究施設で実験を繰り返され、頭に特殊な
CIチップを持つ少年、東条七海(とうじょう ななみ)の物語。
彼は、自分の過去の経験から人と関わるのを避け、独りを好んで生きてき
た。高校に入学してからも『何しない』をモットーに生活を続けていた。
学校では誰も居ない屋上を見つけ、独りでいられるそこに好んで通ってい
た。
しかし、誰も来ないはずの屋上で出会った美少女、清美雪那(きよみ せつ
な)に出会い、七海自身と彼の学園生活は、やや強引に無理矢理大きく変わっ
ていく。
屋上で出会った生徒会長でもある雪那との勝負に敗れ、七海は生徒会に入れ
られてしまう。生徒会に入った七海は、自分と正反対の存在である市川俊幸
(いちかわ としゆき)と出会い、中学時代の先輩、黒川静(くろかわ しず
か)と再会する。
世界を暗い目で視ている七海に対して、自分と同じでCIを埋め込まれている
境遇で在りながら雪那は言う。「私を好きになれ、世界はそんなにつまらなく
ないよ」彼女は自分と同じ目をしている七海の事が気に入らないが、自分に惚
れさせて好きにさせてみせると言う。この日から彼女は七海に自分を好きにさ
せるために行動する。彼女自身は一目惚れ同然で七海に惹かれている。
いつも人の中心に居て、困ってる人を見つければ助け、皆に笑顔を振りま
く。そんな自分と反対の場所に居る俊幸に、七海は幾度もぶつかり、引け目を
感じながらも尊敬する先輩として彼を認め、憧れていく。
同じ存在である七海と雪那は、お互いの事を確認し合い、過去を語り合って
から急速にその距離は縮まり、絆は深まっていく。
雪那の卒業式に思いを伝える決意をする七海。そして、その卒業式。既にお
互いの気持ちを知る雪那に、初めてで戸惑いつつも、ちゃんと告白をする七
海。大好きな人に、自分に恋を教えたくれた人に、自分を好きで居てくれる人
に、しっかりと思い伝える。
大嫌いだけど、大好き。暖かくて、少し冷たい。甘いけれど、ちょっぴりホ
ロ苦い。そんな雪那ルートTrueEndで幕引きです。
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彼は、自分の過去の経験から人と関わるのを避け、独りを好んで生きてき
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せるために行動する。彼女自身は一目惚れ同然で七海に惹かれている。
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感じながらも尊敬する先輩として彼を認め、憧れていく。
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海。大好きな人に、自分に恋を教えたくれた人に、自分を好きで居てくれる人
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