世界を救った魔法使いですが、夫である王子に裏切られたので慰謝料を請求します

世界を救い、魔王を討伐して凱旋したその日。
夫である王子の隣には、見知らぬ女性が立っていた。

どうやら私は、死ぬと思われていたらしい。

――でしたら、契約に基づき慰謝料を請求いたします。

裏切りに泣くつもりはない。
王家相手であろうと、理は理。
淡々と取り立て、淡々と清算するだけのこと。

けれどどうやら、私の帰還を歓迎しない者もいるようで……?

世界を救った魔法使いが、夫と王家から正当に取り立てるお話。
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