偽りの愛 ー 真実かどうかなんて、なぜわかるのでしょうか
伯爵令嬢・セレイナには、愛する恋人がいた。
恋人は「紛争が終わったら婚姻しよう」と、約束をしてくれた。
お互い手紙のやりとりを支えに、紛争の終わる日を待った。
そして漸く紛争がおわり、やっと一緒になれると、そう思った矢先。
恋人に無慈悲な王命が下される。そしてセレイナ自身にも、王太子の側妃となるように命が下った。
宮廷に上がったセレイナに待ち受けていたのは、過酷な日々。
心身共に壊れたセレイナが選んだのは、自ら命を絶つこと。
その時、その身を受け止めたのは、東辺境要衝を任されていた第二王子エリオスだった。
※私の妄想した架空世界のお話です。
※誤字脱字など随時改稿・校正していますが、お目汚しもあるかと思います。どうぞご容赦ください。
恋人は「紛争が終わったら婚姻しよう」と、約束をしてくれた。
お互い手紙のやりとりを支えに、紛争の終わる日を待った。
そして漸く紛争がおわり、やっと一緒になれると、そう思った矢先。
恋人に無慈悲な王命が下される。そしてセレイナ自身にも、王太子の側妃となるように命が下った。
宮廷に上がったセレイナに待ち受けていたのは、過酷な日々。
心身共に壊れたセレイナが選んだのは、自ら命を絶つこと。
その時、その身を受け止めたのは、東辺境要衝を任されていた第二王子エリオスだった。
※私の妄想した架空世界のお話です。
※誤字脱字など随時改稿・校正していますが、お目汚しもあるかと思います。どうぞご容赦ください。
あなたにおすすめの小説
『「代わりはいる」と言われたので、公務をすべてお返しします』
かおるこ
恋愛
『「代わりはいる」と言われたので、公務をすべてお返しします』
「代わりはいる」
その一言は、羽のように軽く
けれど刃のように胸に沈んだ
灯りに満ちた夜会の中で
笑い声に紛れて落とされた言葉は
誰よりも静かに、深く響いた
私は頷いた
涙は零れず、声も震えず
ただ、終わりを受け取るように
机の上に積み上げたものは
紙ではない
夜を削った時間であり
飲み込んだ言葉であり
名も残らぬまま重ねた日々だった
インクに染まった指先も
冷えた朝の空気も
すべては誰かの名の下で
なかったことにされていた
「誰でもできる」
そう言ったあなたの背で
世界はきしみ始めていたのに
見えない糸をほどくように
私は一つずつ手を離す
支えていたものを、静かに返す
結び直されることのない契約
交わされぬまま消える言葉
止まる流れに気づくのは
もう、私ではない
記録は残る
光の中に、確かに刻まれている
誰が何を背負い
誰が何も知らなかったのか
だから私は振り返らない
崩れていく音も
呼び止める声も
もう私のものではないから
あなたの世界が止まる頃
私はようやく歩き出す
代わりなどいない場所へ
私であることを
私のまま受け取られる場所へ
完璧な夫に「好きになるな」と言われたので、愛されない妻になります
柴田はつみ
恋愛
結婚初夜、夫に「好きになるな」と言われました。
夫の隣には、馴れ馴れしい幼馴染令嬢。
ならば愛されない妻として身を引きます。
そう決めた途端、完璧な夫が私を手放してくれなくなりました。
侯爵令嬢エリシアは、王国一完璧な男と呼ばれる公爵レオンハルトに嫁いだ。
美貌、家柄、才能、礼儀。
何もかも完璧な夫。
けれど結婚初夜、彼は冷たい声で告げた。
「君は、私を好きになっては困る」
その言葉を聞いたエリシアは悟る。
この結婚は政略結婚。
夫の心には、自分ではない誰かがいるのだと。
愛していました苦しくて切なくてもう限界です
ララ愛
恋愛
アリサは騎士の婚約者がいる。彼が護衛している時に弟が飛び出してしまいそれをかばうのにアリサが怪我をしてしまいその償いに婚約が決まった経過があり愛されているわけではない。わかっていたのに彼が優しい眼で女騎士の同期と一緒にいる時苦しくてたまらない・・・切ないのは私だけが愛しているから切なくてもう限界・・・
真面目で裏切らない夫を信じていた私
クロユキ
恋愛
親族で決めた結婚をしたクレアは、騎士の夫アルフォートと擦れ違う日が続いていた。
真面目で女性の話しが無い夫を信じていた。
誤字脱字があります。
更新が不定期ですがよろしくお願いします。
私は不要とされた~一番近くにいたのは、誰だったのか~
ゆめ@マンドラゴラ
恋愛
彼の幼馴染は、いつも当然のように隣にいた。
「私が一番、彼のことを分かっている」
そう言い切る彼女の隣で、婚約者は何も言わない。
その沈黙が、すべての答えのように思えた。
だから私は、身を引いた。
――はずだった。
一番近くにいたのは、本当に彼女だったのか。
「不要とされた」シリーズ第三弾。
【完結】仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが
ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。
定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない
そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──
婚約破棄の帰り道
春月もも
恋愛
婚約破棄を宣言されたその日、彼女はただ静かに頷いた。
拍手の中を背筋を伸ばして歩き、令嬢としての役目をひとつ終える。
やがて醜聞にまみれ、「傷物」「行き遅れ」と囁かれながらも、
薔薇と風だけを相手に庭でお茶を飲む日々。
気品だけを残して、心はゆっくりと枯れていく。
――そんな彼女の前に現れたのは、
かつて身分違いで諦めた幼馴染、隣国の若き王だった。
「迎えに来た」
静かな破滅の先に訪れる、軍を率いた一途な求婚。
これは、声を荒げずにすべてを覆す、上品な逆転劇。
白い結婚のまま、旦那様は薔薇のような美人に夢中になりました
柴田はつみ
恋愛
伯爵令嬢リディアは、美貌で有名な侯爵レオンハルトに嫁いだ。
けれど結婚して二年、夫婦は一度も結ばれないまま――白い結婚だった。
それでも旦那様は優しかった。
冷たいわけではない。気づかいの言葉も、穏やかな笑顔もくれる。
だからリディアは、愛されてはいなくても、いつか少しは夫婦になれるのではないかと信じていた。
そんなある日、彼女は知ってしまう。
旦那様が薔薇の君と呼ばれる絶世の美女に心を奪われていることを。
彼が触れなかったのは私にだけだったのだと。
都合のいい奥方として、役に立っていたと悟る
静かに離縁を決意したリディアは、実家へ戻ったあと、女子学院で働き始める。
すると侯爵夫人時代には当たり前だった実務のすべてが、外では驚くほど必要とされていた。
感謝され、認められ、自分の足で立ち始めた彼女は、少しずつ見違えるほど美しくなっていく
一気に読みました。
セレイナに報われてほしい。
ヴァルターが口約束ではなく、婚約をしてさえいれば悲劇は起きなかったのに、と口惜しく思います。(そしたら物語は始まりませんが…)
女の嫉妬とドロドロした欲にハラハラしながら、男たちの勝手な思いにイライラしつつ、楽しく読ませて頂きました。
更新を心待ちにしています。
ナタリー様
感想、ありがとうございます!
気付きが遅れてしまい、返信が出来ずにおりましたこと、どうぞご容赦くださいませ💦
とてもとても嬉しいお言葉に舞い上がりました😊
更新もかなり遅いかもですが;
今後も見守っていただけますと嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします😊
続きを首を長くして待ってます☺️
セレイナさんが心配です😿
wasabi様
コメントありがとうございます!
1話追加いたしました😊
更新がまちまちになってしまうかもですが💦
こうしてコメント頂けたことが、とても嬉しいです。
本当に本当にありがとうございました!
はじめまして。
「終着駅のパッセージ」を読みました。静かで美しい映画のようだと感じました。このような心に沁みる物語を紡がれる作者様の他の作品はとユーザプロフィールから投稿作品欄に飛び今この作品を読んでいます。
こちらはハラハラドキドキするものですね。この先どうなるか、セレイナが一刻も早く幸せに心穏やかになれるよう願いつつ更新を待ちます。他の作品はこれから読みますね。他の方もおっしゃっていますが、私も言います。
素敵な物語を届けてくださってありがとうございます。
コメントありがとうございます!
凄く凄く凄く嬉しいです!
『終着駅のパッセージ』お読みいただけましたこと、そして勿体ないほどのお言葉の数々、嬉しくて感激しております💦
自分の筆力に凹んでいた時期でしたので、mitubayasi様のお言葉に激励を戴いた気持ちで胸がいっぱいです。
他の作品は勢いで書いちゃってる部分も多く……稚拙でお恥ずかしい部分がたくさんありますが💦
お時間があります時にお読みいただけましたらとっても嬉しいです!
本当にコメントありがとうございました!
感謝の気持ちでいっぱいです!
終着駅からこちらに来ました。
今、77話までですが、腹が立ったり
泣きそうになったりと引き込まれてます。
素敵なお話ありがとうございます☺️
引き続き読ませていただきます。
ご感想、ありがとうございます💦💦
温かく、勿体ないお言葉ばかりで、本当に本当に嬉しくて私のほうが泣きそうになりました。
丁度、自身の筆力や表現力に悩んでいたのですが、wasabi様からいただいた言葉は、私にとって何よりの幸せなギフトとなりました。
大事なお時間を割いてお読みいただいただけでなく、終着駅もご覧くださったとのこと、これ以上の喜びはありません。
いただいた感動を糧に、これからも一層精進してまいります。
厳しい寒さが続いております。どうぞお体ご自愛くださいませ。
素敵なメッセージを、本当にありがとうございました!
ミレーユのやっていることはね、断罪されて仕方のない完璧悪女ポジ、彼女の意思でなく王太子との婚約、婚約破棄、他の人に心がある人との政略結婚、幸せになれると思ったのに夫の心は自分から離れてしまった。病むわよね。
セレイナは運命に翻弄され、全て受け身で不幸な境遇に陥っても、登場する男性誰からも愛されて守られるヒロイン。
王妃もセレイナのことを心に留めているけど、ミレーユの婚約破棄そして政略結婚の時にもっと心を砕いてあげたら、違う流れになっていたのにと思うけど。
ご感想ありがとうございます! とてもとても嬉しいです!
仰る通りで、セレイナは受動的ですよね。それは私も心から理解しております💦
なんとか能動的にならないかなぁ? と思いつつ、ラストあたりでそうできるかな? いや、それは能動的か? やっぱりちゃうやろ。と葛藤している次第でございます。
ミレーユは、婚約解消は自ら願ったことではありましたが、そこもご指摘通りだと思います。
キャラの動かし方がまだまだ甘いなぁと思い至っているところです。
本当に鋭いご指摘! 感謝です! ありがとうございました。
感想本当に嬉しいです。
※誤字があり何度か削除・返信をしてしまいました💦
ご迷惑おかけいたしまして申し訳ありません