気が付いたら断罪中でおまけに斬首寸前の公爵令嬢にinしていた完全犯罪主義者ですが何か?
「ユーフィリア・ルーベンス公爵令嬢!! 貴様のような奴とは今をもって婚約破棄とする!! ダクソン、やれ!!」
何が起こっているのか全く分からない。
私は江藤久遠――完全犯罪者として恐れられ、かの名探偵を道連れに炎に巻かれようとしていたはず。
何をどうしたら煌びやかな大広間で甘やかされたお坊ちゃまに怒号を浴びせられないといけないのか。
襲い来る剣をすれすれのところで避けた後、一気に別人の記憶が流れ込んで来た。
なになに、このルーベンス公爵令嬢は幼い頃からの婚約者であるお坊ちゃま――グレン・トリスタン王太子に従い、真面目に授業をこなし、礼儀作法も完璧に覚えたのに、王立学園に編入してきた男爵令嬢にお坊ちゃま婚約者を取られた、と。
ええと、確かこれって昔何かでみた乙女ゲームみたいなやつ?
「避けるな!!」
お坊ちゃまが怒鳴っているけど、ちょっと黙っててくれないかな。
というか、避けなかったら首と胴が離れてない?
うん。
……ひとまずここを抜け出そうか。
お坊ちゃん王太子を軽くいなして抜け出そうとすると、衛兵をけしかけられた。
相手をしようとした時、声が掛けられる。
「彼女に手出しは無用だ」
ええと、あなたは王弟のシリウス・レンブラント公爵!?
何故か味方になってくれたレンブラント公爵と手を組み、逆転劇の幕が上がる。
時代考証はゆるゆるです。
(※ 念の為。この物語はフィクションです。現存する名称や人名とは一切何の関りもありません)
何が起こっているのか全く分からない。
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何をどうしたら煌びやかな大広間で甘やかされたお坊ちゃまに怒号を浴びせられないといけないのか。
襲い来る剣をすれすれのところで避けた後、一気に別人の記憶が流れ込んで来た。
なになに、このルーベンス公爵令嬢は幼い頃からの婚約者であるお坊ちゃま――グレン・トリスタン王太子に従い、真面目に授業をこなし、礼儀作法も完璧に覚えたのに、王立学園に編入してきた男爵令嬢にお坊ちゃま婚約者を取られた、と。
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「避けるな!!」
お坊ちゃまが怒鳴っているけど、ちょっと黙っててくれないかな。
というか、避けなかったら首と胴が離れてない?
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