あなたにおすすめの小説

貴女はもう必要ありません〜王女を最優先にしてきた候爵夫人が一人になるまで〜 表紙

貴女はもう必要ありません〜王女を最優先にしてきた候爵夫人が一人になるまで〜

マリアンヌ・フォン・ヴァルディアは、侯爵令嬢である。侯爵家の一人娘として生まれ、何不自由なく育てられた――そう、誰もが思っていた。 けれど、実際のマリアンヌの幼少期は、ひどく寂しいものだった。 「お母様は?」 幼いマリアンヌがそう尋ねるたび、侍女たちは困ったように笑った。 「奥様は、第二王女殿下のお世話をなさっています」 それが答えだった。 マリアンヌの母、侯爵夫人エレオノーラは、第二王女の乳母を務めていた。 自分を見てくれることもなく、誰よりも王女を優先させる母親のことを、マリアンヌは静かに切り捨てていく。
恋愛 連載中 短編
文字数:5,092
「お前はもういらない」――役立たず扱いされた聖女ですが、私がいなくなったら王国中の騎士と魔導士が弱くなったそうです 表紙

「お前はもういらない」――役立たず扱いされた聖女ですが、私がいなくなったら王国中の騎士と魔導士が弱くなったそうです

「お前はもういらない!」 10歳の頃からマゼンタ王国に派遣され、10年間国を支えてきた聖女。 しかし婚約者の王子から、役立たず扱いされたうえ国外追放を言い渡されてしまう。 「この国には、お前以外にも聖女がたくさんいる!」 傷を癒す聖女。騎士を強くする聖女。水を浄化する聖女。 そう言われ、聖女は静かに教会へ帰ることにした。 だが二か月後。 マゼンタ王国では、騎士も魔導士も治癒士も、なぜか一斉に力を失い始める。 実は王子が「聖女」だと思っていた者たちは、本当の聖女ではなかった。 彼らの力を10年間ずっと底上げしていたのは――追放したはずの彼女だったのである。
ファンタジー 完結 短編 R15
文字数:9,397
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します 表紙

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
ファンタジー 完結 短編
文字数:9,325
『お前を愛する事はない』なんて言ってないでしょうね? 表紙

『お前を愛する事はない』なんて言ってないでしょうね?

政略結婚で妻を娶った息子に、母親は穏やかに、だが厳しく訊ねる。 「『お前を愛する事は無い』なんて言ってないでしょうね?」
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:1,671
真実の愛はお腹を満たしてくれますの? 表紙

真実の愛はお腹を満たしてくれますの?

「リディア、聞いてくれ。俺は真実の愛を知ってしまったんだ」  定例のお茶会の席で、婚約者様に告げられた言葉。  理解を拒んだのか、純粋にその言葉の意味がわからなかったのか……彼に応えられる回答を、私は持ち合わせていなかった。 「真実の愛は、お腹を満たしてくれますの?」  決して未練などではない。ただ、疑問だっただけだ。  その問いにセドリック様は、いつもの人を見下したような笑みを見せて。 「愛は金にも勝る。心が満たされていれば、腹だって満ちるさ」 ――真実の愛と侯爵家の財はどこまで持つかしら。
ファンタジー 完結 短編
文字数:9,553
さようなら婚約者 表紙

さようなら婚約者

アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:1,847
私が辞めれば開かなくなるはずの鍵を、王宮は全て交換した 表紙

私が辞めれば開かなくなるはずの鍵を、王宮は全て交換した

王宮で長年、重要な金庫や保管室の鍵を手掛けてきた鍵師セシリア・ロックウェル。 「私にしか調整できない鍵」を武器に、設計資料の提出も後任の育成も拒み、王宮の管理体制に異を唱えた彼女は、ついに自ら退職を選ぶ。 「私がいなければ、王宮は困るはず」 そう思っていたセシリアだったが、半年後、王宮技術官レオニード・ヴァルツが彼女のもとへ訪れ告げたことは……。 ※複数のサイトに投稿しています。
ファンタジー 完結 短編
文字数:2,103
悪役令嬢ですが、恋愛イベント加速装置はやめさせていただきます 表紙

悪役令嬢ですが、恋愛イベント加速装置はやめさせていただきます

ヒロインに嫌がらせをしようとして、自分で階段から落ちた瞬間。 私は、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だったことを思い出した。 ――それにしても。 嫌がらせをする度に攻略対象達との仲が深まるなんて、こちら完全に“恋愛イベント加速装置”では? そんな気持ちの悪い役回りは御免だ。 そうして悪役令嬢をやめた結果、何故か周囲の様子が変わり始めて――。 ※「小説家になろう」でも投稿しています。
ファンタジー 完結 短編 R15
文字数:5,964