中に人など、おりません!
ゆるキャラ・マスコット・キャラクター等が大活躍する今の世の中、その影で頑張る人たちの物語。
マスコットの世界においてのあるあるネタを楽しむ短編集です。
この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。しかし良く似たような事は貴方の周りで起こっているかもしれません。
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スーツアクターものということで、大変楽しく読ませていただいております。
特に、第一話のアクシデントを宣伝にしてしまう上層部の方々や、第二話の白波さんなど、スーツアクター以外の脇のキャラクターにもそれぞれ違うかたちのプロフェッショナル精神が見えて、お仕事という題材に真面目に取り組んでおられる小説だなと感じました。
欲を言えば、もう少し専門的な部分に突っ込んでも読者的には大丈夫だと思うので、そのあたりも読みたかったかなとも思います。例えば第一話で着ぐるみの素材に言及するくだりがありますが、実際どんな素材でできているのか、高いのと安いのでどう違うのかとかそういう小ネタも入れてくれると、チームの財務状況とかもほの見えたりして深みが出たかもとか思いました。
第二話のメインアクターの動きが老練すぎるとかまさにあるあるだと思うので、そういったこのお仕事ならではのお話が読めると嬉しいです。
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