アルジェ・ロッシーニ元王太子妃の剣
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『王太子妃が、王太子を守って瀕死の重傷』
ある日、新聞に載った悲劇は、王都中を一気に駆け巡った。
怪我を負わされたのは、王位継承争いに巻き込まれ、たった十歳で結婚させられ王太子妃になったアルジェ・ロッシーニ。
十八歳の王太子には、『子供過ぎる』ことを理由に粗略に扱われ、白い結婚のまま2年を過ごした。
王妃からは、『しつけ』という名の虐待を受け、誰も守ってくれない王宮で過ごしてきた。
そんな彼女が、愛おしくもない男のために、むざむざと間者に切られ、胸に大きな刀傷を残すことになる。
切られた瞬間、彼女は、ある事を思う。
あぁ…私は、これで自由……
ねぇ、誰か、剣を頂戴…
これは、完全に脳筋に振り切った元王太子妃が無自覚無双をしながら剣聖と呼ばれるようになるまでの、仲間と過ごした破天荒なお話である。
※異世界恋愛からハイファンタジーへとジャンルを変えています。
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