乳酸飲料なダンディ
「中川総一郎、45歳、独身。志望の動機は、御社の素晴らしい商品とともに、私のとびきりの笑顔をお客さまに届けたいと思ったからですっ!」
乳酸飲料「ミクリル」の訪問販売の職を得たその男は、ミクリル・ダンディとしての生活を始めたが――
Episode1「宅配業者は二度鼻を鳴らす」連載終了しました(2018.01.14)。
乳酸飲料「ミクリル」の訪問販売の職を得たその男は、ミクリル・ダンディとしての生活を始めたが――
Episode1「宅配業者は二度鼻を鳴らす」連載終了しました(2018.01.14)。
あなたにおすすめの小説
愛していました苦しくて切なくてもう限界です
ララ愛
恋愛
アリサは騎士の婚約者がいる。彼が護衛している時に弟が飛び出してしまいそれをかばうのにアリサが怪我をしてしまいその償いに婚約が決まった経過があり愛されているわけではない。わかっていたのに彼が優しい眼で女騎士の同期と一緒にいる時苦しくてたまらない・・・切ないのは私だけが愛しているから切なくてもう限界・・・
『「代わりはいる」と言われたので、公務をすべてお返しします』
かおるこ
恋愛
『「代わりはいる」と言われたので、公務をすべてお返しします』
「代わりはいる」
その一言は、羽のように軽く
けれど刃のように胸に沈んだ
灯りに満ちた夜会の中で
笑い声に紛れて落とされた言葉は
誰よりも静かに、深く響いた
私は頷いた
涙は零れず、声も震えず
ただ、終わりを受け取るように
机の上に積み上げたものは
紙ではない
夜を削った時間であり
飲み込んだ言葉であり
名も残らぬまま重ねた日々だった
インクに染まった指先も
冷えた朝の空気も
すべては誰かの名の下で
なかったことにされていた
「誰でもできる」
そう言ったあなたの背で
世界はきしみ始めていたのに
見えない糸をほどくように
私は一つずつ手を離す
支えていたものを、静かに返す
結び直されることのない契約
交わされぬまま消える言葉
止まる流れに気づくのは
もう、私ではない
記録は残る
光の中に、確かに刻まれている
誰が何を背負い
誰が何も知らなかったのか
だから私は振り返らない
崩れていく音も
呼び止める声も
もう私のものではないから
あなたの世界が止まる頃
私はようやく歩き出す
代わりなどいない場所へ
私であることを
私のまま受け取られる場所へ
星降る夜に
汐音鬱
恋愛
風見花乃はALLという病気で小児科病棟で入院をしていた。
退院した後、再発したということで入院をすることになった。
新年、担当医が変わると知らされて、不安に包まれた入院生活。
ただでさえ不安なのに、今度の担当医は子供嫌いらしい。
花乃の闘病生活は嵐の中。
無事に退院できるのか。
片思いの貴方に何度も告白したけど断られ続けてきた
アリス
恋愛
幼馴染で学生の頃から、ずっと好きだった人。
高校生くらいから何十回も告白した。
全て「好きなの」
「ごめん、断る」
その繰り返しだった。
だけど彼は優しいから、時々、ご飯を食べに行ったり、デートはしてくれる。
紛らわしいと思う。
彼に好きな人がいるわけではない。
まだそれなら諦めがつく。
彼はカイル=クレシア23歳
イケメンでモテる。
私はアリア=ナターシャ20歳
普通で人には可愛い方だと言われた。
そんなある日
私が20歳になった時だった。
両親が見合い話を持ってきた。
最後の告白をしようと思った。
ダメなら見合いをすると言った。
その見合い相手に溺愛される。
それからの日々
佐倉 蘭
現代文学
あの地震のあと、夫と二人の娘を捨て、愛する男と一緒にこの街を出たみどり。
あれから二〇数年が経ち、またこの街に戻ってきた…
※ 「偽装結婚はおさない恋の復活⁉︎」および「きみは運命の人」のネタバレを含みます。
消灯〜出向先で出会った彼には、来月婚約の発表がある〜
ぐぬ
恋愛
出向先で隣に座る彼は、静かな人だった。
毎朝、何も言わずにカフェオレを置いていく。
来月、婚約の発表があると聞いた。
「これで、おわり」
最終日だけ、ブラックコーヒーが置いてあった。
夫婦のまま、他人を愛する ~仮面夫婦~
山田森湖
恋愛
夫婦円満。
それは、いちばん巧妙な嘘だった。
会話はある。
笑顔もある。
でも、心だけがない。
互いに踏み込まない暗黙の了解。
触れない距離。
見て見ぬふりの欲望。
仮面を外せない二人が、
ひとつの“揺らぎ”に出会う。
そのとき、夫婦という関係は崩れるのか、
それとも、初めて本音に触れるのか。
私は不要とされた~一番近くにいたのは、誰だったのか~
ゆめ@マンドラゴラ
恋愛
彼の幼馴染は、いつも当然のように隣にいた。
「私が一番、彼のことを分かっている」
そう言い切る彼女の隣で、婚約者は何も言わない。
その沈黙が、すべての答えのように思えた。
だから私は、身を引いた。
――はずだった。
一番近くにいたのは、本当に彼女だったのか。
「不要とされた」シリーズ第三弾。
Episode1終了おめでとうございます。
なるほど! 「宅配業者は二度鼻を鳴らす」~!(笑)
そして、五竜田路さんは……そうだったのですね! スッキリしました~♪
ダンディに限らず鈴木さんの作品は、真剣におかしなことをやっている感じがクセになります(*´艸`*) シリアスなのかコメディなのか……そのシュールな笑いが好きです。
楽しませていただきました。お疲れ様でした!
Episode2も期待しています。
霜月さま
お忙しい中、ご感想をありがとうございます。
そして、episode1の最後までお付き合いいただけたこと、感謝です。
そうです。五竜田路さんは、あの人でした。
しあし、いろんなところから攻められているミリア電子。意外と防御も薄く、私としては、あの会社の存亡が気になります……。でもそんなときは、ダンディが守ってくれるのかもしれません。
>真剣におかしなことをやっている感じがクセになります
ありがとうございます。
今回は特に、ハードボイルドタッチの中の、柔らかい笑いを目指しております。
そんな感じで読む方が笑っていただけるのなら、本望です。
いつになるかわかりませんが、Episode2の連載もできるよう、また頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
退会済ユーザのコメントです
サラさん
又もお忙しいお時間を縫っての御感想、誠に感謝であります。
そうなんです。
これから少しづつ彼の過去や秘密が暴かれていくとは思いますが、彼のスパイ術の基本は忍法なのでありました。
>甲賀忍者の瞳術使いですね
おお、「瞳術使い」ですか! なんかそのフレーズ、かっこいいですね。
これからその言い方、使わせていただいちゃうかも、です。
伊賀と甲賀、ライバルのような友達のような、そんな楽しい?二人の関係をこれからも書いていけたらいいな、と思っております。
たぶん、あと2話くらいでepisode1は終ると思いますので、よろしければお付き合いのほどを。
Section 1-6 まで読みました。
甲賀の読みって、濁らないのですね!? 知りませんでした。勉強になりました♪
ダンディの「ぷよん」が今後のミッションに支障をきたさないことを祈ります(*´艸`*)
それにしても「目」の能力、すごいですね!
引き続き追いかけます~♪
霜月さん
お忙しい中、ご感想ありがとうございます。
えーとですね、「こうか」については、私の拙い調べではそういうことだそうですよ。私もつい最近まで知りませんでした。ちなみに厳密には甲賀流という単一流派はないらしく……ってもういいですよね。
>ダンディの「ぷよん」
うむむ。そこを突かれると、私もまるで我が事のように切なくなりますね……。
確かに、今後のミッションに支障が出ないよう、彼には常に鍛えていただかないといけません。
目の力、彼はそこがどうやら特徴みたいですよ。(他人事)
この能力でどんなことになるのか、私自身も楽しみです。
退会済ユーザのコメントです
紫生サラさま!
お忙しいところ、感想までいただけまして恐縮です。
そうなんです……サラさんが遠くに行ってる間に連載を始めていたのでした……。
大五郎さんはですね、確かにキーかも知れません。
霜月さんのいう、「怪しい」ごりうだろさんとともにですが。
私は、バーバラさんが好きです。バリバリのキャリアウーマンなのに、ちょっとかわいいところもある――。
(あ、私の好みなどどうでもいいですね……)
実はもう一人、この後に女性がもう一人出てくるのですが、この人もまたキャラがすごいかもしれません。
そんな感じですが、もしよろしければですが、今後ともお付き合いくださいませ。
episodes1 section1-2 まで読みました。
知美さん以外全員が個性的というすごい作品ですね(笑)
そんな中でも霞むことのないダンディ、さすがです。
明らかに怪しい「ごりうだろ」さんに注目して追っていきたいと思います。
霜月さま
お忙しい中、ご感想いただきありがとうございます。
そして、アルファポリスでの記念すべき最初のご感想――感謝です。
>知美さん以外全員が個性的というすごい作品
そ、そうですか? 言われてみればそうかもしれませんね。
やはり、ダンディに負けないキャラ達で周りを固めないとダンディが浮いちゃいますし……。脂っこくてすみません。
>明らかに怪しい「ごりうだろ」さんに注目して
あ、明らかに、あ、あやしいですと? へ、へえ……そうなんですか。気がつきませんでした。(おい)
よろしければ、この後もお付き合いくださいませ。