「無能な妻」だと離縁された私ですが、今は宰相府の才女と呼ばれています
「ろくに身なりも整えず、毎日朝から晩まで偉そうに人へ命じるばかり」「お前は無能な妻だ」
嫁ぎ先のラヴェル侯爵家で、仕事を放り出して遊んでいる夫に代わり、毎日必死で働いていたアデライン。そんな彼女に、ある日妹フェリシアを連れて帰ってきた夫から突然かけられた言葉が、それだった。
フェリシアを妻にするという夫によって、着の身着のまま屋敷を追い出されたアデラインは、帰り着いた実家でも盗みの濡れ衣を着せられ、またしても追い出されてしまう。
けれど彼女の心は、生まれて初めて味わう自由に高鳴っていた。
その後、王都へ向かう途中に立ち寄った宿での出会いが、アデラインの運命を大きく変えていく──。
恋愛経験皆無ながらもバリキャリアラサー女子だった前世の記憶を持つヒロインが、その知識を生かし、居場所を失っても悲愴感ゼロで強く生き抜く、人生逆転ストーリーです。
※ひとまず短編で投稿しますが、長くなりそうだったら長編に変更いたします。
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