デスゲームで134連勝した俺のところに、「助けてください」とわんこそば女が来た~彼女とそばを食べるまで~
デスゲームで134連勝。
主催者の想定外を突き、命懸けの勝負を勝ち抜いてきた玖城朔。
そんな男の休日に、知らない女性が訪ねてきた。
丸い眼鏡に紺のジャケット。両腕には、付箋だらけの分厚い紙の束。
「私を助けてください!」
追手はいない。首輪もない。
だが、わざわざ俺を頼ってきたのだ。よほど厄介なゲームに巻き込まれたのだろう。
まずはルールだ。話はそれから聞いてやる。
……昼飯のそばが伸びる前に。
ところが、真剣に話す彼女と、真剣に聞く俺の会話は、どうにも噛み合わない。
命懸けの勝負より、この女の相手のほうが難しくないか?
物騒な話と遠慮のない突っ込み、ときどき食べ物。
一人の訪問者に平穏な休日を崩される、全10話のブラックコメディ。
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