クビにされた仕立て屋のお針子、悪意ごと服を解いて王都をひっくり返す
クビにされたお針子リゼには、服の縫い目から“作り手の悪意”が見えるという異常な才能があった。
師匠に捨てられ王都で働き始めた彼女は、高級ドレスや軍服に仕込まれた“意図的な欠陥”を次々と見抜いていく。
それは事故ではなく、誰かが仕掛けた罠だった。
「これでは……着る人がかわいそうです」
ただの修繕のはずが、王都の仕立て業界の闇を暴くことになっていく――。
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