『人類初の婚約破棄』~異世界のアダムとイヴはどうして楽園を追放されたのか~
神の気まぐれか運命の悪戯か。
異世界を作った神は男を作り、そこから女を作り婚約者とした。神の国で永遠を約束された男と女は長い年月を過ごしていたが、そこに現れた一匹の蛇。サタンと名乗ったその蛇に、女が誘惑されたことで世界は様変わりしていくのだった。
神の国と言う楽園からの追放、ざまぁな逆転劇、復讐や嫉妬、さまざまな思考は、すべて女が禁断の果実を食べたことから始まったのだ。
みたいな、どこかで聞いたことのあるような、そうでも無いようなむかしむかしのおとぎ話です
※一部『異世界聖書の研究(民明書房 1999年発刊)』からの引用、抜粋が含まれています
※当作品は3023年に民明書房にて書籍化される短編集『新説 異世界聖書』へ収録予定です
異世界を作った神は男を作り、そこから女を作り婚約者とした。神の国で永遠を約束された男と女は長い年月を過ごしていたが、そこに現れた一匹の蛇。サタンと名乗ったその蛇に、女が誘惑されたことで世界は様変わりしていくのだった。
神の国と言う楽園からの追放、ざまぁな逆転劇、復讐や嫉妬、さまざまな思考は、すべて女が禁断の果実を食べたことから始まったのだ。
みたいな、どこかで聞いたことのあるような、そうでも無いようなむかしむかしのおとぎ話です
※一部『異世界聖書の研究(民明書房 1999年発刊)』からの引用、抜粋が含まれています
※当作品は3023年に民明書房にて書籍化される短編集『新説 異世界聖書』へ収録予定です
あなたにおすすめの小説
勇者のフリをしていた俺、国に捨てられ魔王級の討伐対象に ~だが遅い。伝説の冥王を従えたので、ダンジョンを改造して元仲間を返り討ちにする~
「偽物の勇者は用済みだ」
命がけで最難関ダンジョンを攻略した俺を待っていたのは、信頼していた仲間たちの無慈悲な裏切りだった。だがクズどもは知らなかった。俺のスキルは伝説の銀髪美女(冥王)すら従えられることを――
勇者不在のパーティを支えるため、自らの身体に初代勇者リオンの霊を宿して勇者のフリをしていた降霊術師のロア・フォードレス。
国と仲間を救うため、命がけで最難関ダンジョンを攻略し、ついにリオンを完全復活させた――その直後。
ロアを待っていたのは、信頼していた勇者と仲間たちによるあまりに無慈悲な裏切りだった。
だが、クズどもは決定的な勘違いをしていた。
ロアの真の能力は、ただ霊を身体に宿すことではない。
一度、死を経験したことで、触媒さえあれば神話の怪物から冥王まで絶対使役する禁忌のチートスキル【魂魄使役(ソウルテイマー)】が覚醒したのだ。
冥界から帰還したロアが、最初に呼び出したのは――
銀髪の高慢な【劫火《ごうか》の灰をかぶりし女王・フィリア】
「俺を魔王級の討伐対象に指定した? 認識が甘いぞ。こっちの戦力は魔王軍以上だ」
かつて、勇者を育て上げた迷宮を、英霊や神話の怪物たちが巣くう超高難易度の冥界ダンジョンへ造り変え、裏切った勇者も国も、世界ごとひっくり返す逆襲撃が今始まる!
「役立たず」と追放された俺、三分後に世界を救う
「役立たず」と勇者パーティーを追放された俺。
だが――一分後、勇者たちは魔王に殺された。
そして俺の前に現れた魔王は、なぜか俺に一目惚れ。
「私と結婚してください。そうすれば和平を結びます」
二分後、国王と和平成立。
追放から三分で、俺は世界を救った。
……え?
話が早すぎないか?
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
「落ちこぼれ聖女」と呼ばれ続けた私ですが、二十年以上かけてようやく中級聖女になれたようです
二十五歳になっても初級聖女のままだった私は、ついに聖女を辞め、町の治癒士として生きることにした。
結婚し、子供にも恵まれ、ようやく手に入れた幸せな暮らし。
だが大量の魔物が町を襲い、夫と子供が瀕死の重傷を負ってしまう。
「私なんてどうなってもいい。どうか、この二人だけは助けて」
その願いが、二十年以上越えられなかった“聖女の試練”を動かした。
そして目の前に現れたのは、昔とまったく姿の変わらない大聖女で――。
山奥で薪割りしかしてこなかった俺、王都の騎士学校で『その斬撃は何だ』と騒がれる ~じいちゃんの薪割り三千日、実は最強の剣術でした~
実技試験で、丸太を台ごと真っ二つにした。試験場が静まり返った。
「今の斬撃は何だ」「刃を添えただけに見えたぞ」「あれは達人の太刀筋だ」
いや、ただの薪割りだが。
結果は『評価不能』。おまけに試験台を壊したから、あやうく門前払いになるところだった。拾ってくれたのは校長で、「台の弁償は体で払え」。というわけで、学校の薪番をやりながらの特例入学だ。
俺は山奥で、じいちゃんに毎日薪割りで育てられた。教えは二つだけ。「腰で割れ」「刃は最後に添えるだけ」。朝飯の前に三百本、しくじるとおかずが一品減る。理不尽なじいちゃんだった。その理不尽が、王都じゃ達人の技らしい。
今日も薪小屋で薪を割ってると、生徒も教官も見物に集まってくる。実技で俺に負けた侯爵家のお嬢様は「弟子にしてください」と薪小屋の前から動かない。
山のじいちゃんからは手紙が来た。『薪割りをサボるな。仕送りは芋でいい』。
じいちゃん、あんた何者なんだ。
【老化返却】聖女の若さは俺の寿命だった〜回復魔法の代償を肩代わりしていた俺を追放した報いだ。回復のたびに毛が抜け、骨がスカスカになるが良い〜
「寿命を削って回復してやってたのに……感謝すらしないんだな」
聖女パーティの荷物持ち兼回復術師だった俺は、ある日突然パーティを追放された。
理由は「回復魔法のコストが寿命で、もうすぐ死ぬ無能はいらない」という勝手な思い込み。
だが、彼らは知らなかった。
俺の正体が、この世界の生命を司る世界樹の根源そのものだったことを。
俺の寿命は無限であり、俺がパーティにいたからこそ、彼らは「若さ」と「健康」を維持できていたのだ。
「俺がいなくなったら、誰が君たちの老化を止めるの?」
俺がいなくなった途端、聖女たちの身体に異変が起きる。
回復魔法を唱えるたびに、自慢の金髪はバサバサと抜け落ち、肌は土色に。
若さに溺れていた彼女たちは、骨がスカスカになり、杖なしでは歩けない老婆のような姿へと変わり果てていく。
一方、解放された俺は隣国の美少女皇女に拾われ、世界樹の力で枯れた大地を森に変える「現人神」として崇められていた。
「今さら戻ってきて? ……悪いけど、そのハゲ散らかした老婆、誰だっけ?」
すべてを失ってから「俺」の価値に気づいても、もう遅い。
これは、恩を仇で返した連中が、自らの美容と健康を代償に破滅していく物語。
勇者パーティーの武器修理係だった俺、聖剣を壊した罪で追放される ~「壊したのは勇者です」と美少女になった聖剣が証言してくれたので、捨てられた
『勇者パーティーの武器修理係だった俺、聖剣を壊した罪で追放される
~「壊したのは勇者です」と美少女になった聖剣が証言してくれたので、捨てられた神器たちと辺境工房を始めます~』
あらすじ
勇者パーティーの武器修理係ラウルは、戦えない無能として仲間から見下されていた。
ある日、ラウルの警告を無視した勇者が聖剣を折ってしまう。ところが責任を押しつけられたのはラウルだった。
報酬も名誉も奪われ、パーティーを追放されたラウルは、処分されることになった聖剣だけを引き取って辺境へ向かう。
廃村の鍛冶場で折れた聖剣を修理すると、まばゆい光の中から銀髪の美しい女性が現れた。
「わたしを壊したのは勇者です。そして、あなたこそがわたしの主です」
ラウルの外れ技能【原型復元】には、壊れた神器を本来の姿へ戻す力があった。
聖剣、神盾、魔導鎧、古代要塞――。
捨てられた神器を直すたび、最強の美少女が仲間になっていく。
これは無能扱いされた修理師が、愛の重い神器たちと辺境工房を築き、やがて壊れかけた世界まで修理してしまう物語。