Rust Gamble III―神魔の共鳴―
『悪役。今回はお前も一緒に帰るぞ』
前作の激闘から4ヶ月。平穏を取り戻しつつあった須藤颯(すどう はやて)たちの前に、突如として校内放送が響き渡る。それは、あの命がけのデスゲーム『Rust Gamble』の第三幕の幕開けだった。
新たな舞台「白亜宮(はくあきゅう)」に集められた23名の参加者。その中には、かつてゲームを支配し、4ヶ月前に颯たちと再会を約束して処刑されたはずの元主催者――コードネーム【CROWN】の姿があった。
上層部の裏切り者として命を狙われるCROWN。彼の死亡は「参加者全員の即処刑」を意味するという最悪のルールが課せられる中、颯たちは「誰も見捨てない」という信念を胸に理不尽なゲームへ挑む。
ゲームが進むにつれ明かされる、CROWNの「神族」としての哀しい過去、そして仲間の一人・神楽亜門(かぐら あもん)が隠していた「人工神族」としての秘密。上層部が送り出す最終殲滅兵器《SERAPH》、そして全てを喰らう巨人《EDEN》を前に、暴走する神の力。
絶体絶命の危機の中、颯はCROWNを救うため、自らに禁忌の「魔族の血」を宿す決断を下す――。
神と魔、相反する二つの翼が重なるとき、計算不可能な奇跡が楽園を打ち砕く!
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