クリスマスの日、夫とお別れしました。


 田舎町から出て来たお針子ミリーは王都で有名なデザイナーのテオドールに見初められて、幸せな結婚をしました。

 テオドールは名家のお得意様も多いお金持ちのデザイナーです。

 当時、ミリーの結婚は玉の輿だとたくさんの女性たちから羨ましがれました。

 それから16年。

 夫はミリーには見向きもせず、若い愛人に夢中。義両親は田舎者のミリーに冷たい態度のままです。

 自分はちっとも幸せじゃないことに気づいたミリーは……?


※クリスマスが近いのに、こんなお話ごめんなさい。
※タイトル通りの内容です。
※一話がとても短いです。


  
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