【完結】偽書 ~本能寺の変秘話 素走り得意、でもそれしかない忍び者の野望は果たしてかなうか
天正10年6月のある夜のこと。斎藤利三配下の忍び者弥五は、先を行く同輩の忍び者藤佐を追って丹波の脇街道をひた走っていた。弥五たちは素走りを得意とする忍び者で、密書などの運び役を担っているが、単に「足」と蔑まれることもあった。
先を行く藤佐が運んでいるのは密書、明智から毛利の重鎮小早川へ宛てたもの。それを奪い、対峙する備中の羽柴の陣へ駈け込むのが弥五のたくらみであった。もちろん主への裏切りの代償は死罪、それも承知の上。
「明智の御大将が織田の大殿様を攻め殺したんや、ごっつう裏切りたないか。ワシもやったるわい」
さて、弥五のたくらみはどうなることでしょうか。
先を行く藤佐が運んでいるのは密書、明智から毛利の重鎮小早川へ宛てたもの。それを奪い、対峙する備中の羽柴の陣へ駈け込むのが弥五のたくらみであった。もちろん主への裏切りの代償は死罪、それも承知の上。
「明智の御大将が織田の大殿様を攻め殺したんや、ごっつう裏切りたないか。ワシもやったるわい」
さて、弥五のたくらみはどうなることでしょうか。
あなたにおすすめの小説
近江の山奥から始める近代国家建設 外伝 〜美濃の蝮と呼ばれた男〜
後に「美濃の蝮」と呼ばれる男、斎藤道三。
その始まりは、山城の武家に生まれた一人の少年、峰丸だった。
父に導かれて寺へ入り、法蓮房と名乗った少年は、やがて自ら寺を出て、松波庄五郎として生きる道を選ぶ。
頼れるものは、学んだことと、己の才覚。
油を売り、人の懐へ入り、武士の世界へ足を踏み入れる。
名を変え、立場を変え、味方も敵も利用しながら、美濃一国の主へとのし上がっていく。
だが、国を奪った男を待っていたのは、息子との争いと、すべてを失う戦だった。
その運命が交わる先にいたのは、近江の山奥から領地を育て、戦国そのものを終わらせようとする橘の若き領主。
一人は、戦国の世を変えようとする男。
一人は、戦国の世を生き抜いてきた男。
『近江の山奥から始める近代国家建設』外伝。
峰丸から斎藤道三へ。そして橘家へたどり着くまでを描く、全十二話の国盗りと再出発の物語。
天正十年五月、安土にて
天正十年四月二十一日、織田“上総守”信長は甲州征伐を終えて安土に凱旋した。
長年苦しめられてきた宿敵を倒しての帰還であるはずなのに、信長の表情はどこか冴えない。
今、日ノ本で最も勢いのある織田家を率いる天下人である信長は、果たして何を思うのか?
※この作品は過去新人賞に応募した作品を大幅に加筆修正を加えて投稿しています。
<第6回歴史・時代小説大賞>にエントリーしています!
皆様の投票、よろしくお願い致します。
『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n2184fu/ )』および私が運営するサイト『海の見える高台の家』でも同時掲載中
戦国終わらず ~家康、夏の陣で討死~
長きに渡る戦国時代も大坂・夏の陣をもって終わりを告げる
…はずだった。
まさかの大逆転、豊臣勢が真田の活躍もありまさかの逆襲で徳川家康と秀忠を討ち果たし、大坂の陣の勝者に。果たして彼らは新たな秩序を作ることができるのか?
敗北した徳川勢も何とか巻き返しを図ろうとするが、徳川に臣従したはずの大名達が新たな野心を抱き始める。
文治系藩主は頼りなし?
暴れん坊藩主がまさかの活躍?
参考情報一切なし、全てゼロから切り開く戦国ifストーリーが始まる。
更新は週5~6予定です。
※ノベルアップ+とカクヨムにも掲載しています。