【一話完結】水神様と娘

 その土地では日照りが続いていた。
 領主の娘でありながら忌み子として生まれ育った少女は、父から「水神様のお力となれ」と、生贄として捧げられることになる。
 その身を捧げ、この地に雨を齎して頂くためにと、少女は水神様へ会いに行く。
 そして出会った水神──白い大蛇に、自分と引き換えに雨を降らせてほしいと乞い願った。


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