呪われていた勇者は世界を喰い尽くす ~殺すたびに増える魔力と記憶、そして死者の議席~
※表紙画像はgeminiで作ったイメージですが、本文は生成AI作品ではありません※
人類の希望である勇者として育てられ、魔王軍へと戦いを挑んだ。
だが、戦場で敗北し、敵に首を斬られたと思ったその時。
見えない呪いの首輪が砕け散り、俺が見ていた世界が反転した。
俺が斬り伏せてきたのは人間であり、俺を育てた味方が魔王軍だった……?
呪いから解き放たれ、覚醒するスキル『魔喰い』。
倒した相手の魔力、記憶、そして人格を吸収し、
脳内には10人の死者が集う議会が形成され、
俺の意志は死者の多数決に侵食されていく。
魔族を倒せば魔王軍の正義が流れ込み、人間を殺せば人類の傲慢が暴かれる。
議会の議決内容に揺れ動かされながらも、人生を奪った魔王への復讐を糧に孤独な修羅の道を突き進む。
たとえその先に、家族にさえ拒絶される孤独が待っていようとも。
これは、世界の首輪を壊し尽くし、その終焉を見届けるまでの物語。
※第1回新エンタメ小説大賞 勇者×ダークファンタジー エントリー中※
※6月・7月は毎日更新予定※
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