さくら長屋の回覧ノート
おひとり様として生涯過ごすことを決めた32歳の百花。
効率よく最速で老後費用の
貯蓄2000万円を目指す【超タイパ女子】だ。
究極の固定費である家賃を下げるために、築50年のさくら長屋への入居を決める。
さくら長屋の入居条件は
【「回覧ノート」を続けることができる人】
回覧ノートとは長屋の住人が、順々に
その日にあった良かったことと
心にひっかかったことを一言だけ綴る簡単なもの。
個性豊かで、ちょっとお節介な長屋の住人たちと
回覧ノートを続けて交流するうちに、
百花はタイパの、本当の意味に気づいていく。
おひとり様で生きていくと決めたけれど、
<<少しだけ人と繋がっていたい>>
──そんな暮らしの物語。
1話と2話を読ませてもらいました。
1話は正直に言って、自分は男なので女性のこの考え方が理解出来ず、
「これは自分には合わない小説かも」
と1話で読むのを止めようと思いました。
で夕食を食べ終わって(笑)から、
「いや、待てよ。これはもしかして2話目から面白くなるのではないか?」
と思い、戻って来ました。
2話目からしっかりと面白くなっていました。
続きを読ませてもらいます。
それと、大賞をおめでとうございます!
これからのご活躍を期待しております。
最後まで楽しませていただきましたー🙌
タイパにこだわり続けるも、そのタイパの形がふんわり柔らかく変わりゆくさまがとても心地いい作品でした!
季節やノート、タイムカプセル。いろいろなものがめぐっていったように、自分もいろいろめぐらせていこうじゃないか、と前向きな気持ちで読み切ることができ、スッキリ。
素敵な物語、ごちそうさまでした!
ダイパからズレることなく、そしてゆったりと流れていく時間が心地よかったです。
長屋に住む人たちも個性豊かでとても素敵で、みんな大好きになりました。
たった一言なのに、その人のことが分かってしまう回覧ノート。読み進めるほどに、私まで回覧ノートの言葉に微笑ましく思ってしまいました。
人との繋がりが丁寧に優しく描かれていて、最後まであっという間の読書時間でした!とても楽しかったです!
ありがとうございました(*´-`)
完結おめでとうございます。あらすじに惹かれて手に取りましたが、とても面白かったです。
タイパ、コスパと何かと効率を求める風潮の世の中。百花さんや安芸さんをはじめとしたさくら長屋の皆さんを通して、自分にとっての時間の過ごし方を見つめることができる物語ではないかと感じました。百花さんのなかなか言い出せないところは、自分も似たところがあってとても共感しました。
里子さん、めぐるちゃん、ユリさん、時雨さん。みんなとても素敵な方たちでした。こんな出会いがあったらいいなと思いました。じんわりと優しくて柔らかくて、素敵な物語をありがとうございました。
完結おめでとうございます。
とても素晴らしい物語でした。
タイパを突き詰めた結果、孤独な誕生日を迎えていた百花さん。最初は貯金することを目標としていて、誰かの為にお金や時間を使うことを無駄と切り捨ててしまっていた彼女が、さくら長屋の人々と交流を重ねたことで、思い出を作るのことの素晴らしさに気が付いていく流れが非常に良かったです。
ひったくりに遭ったり、クーラーや冷蔵庫が故障してしまったり、散々な出来事に振り回されてしまっていた百花さんでしたが、失ったものの代わりに得たものも沢山あったのが良かったですね。
孤独をカレンと呼んで、一人の寂しさに向き合っていたユリさん。困った時に誰かに頼ることが大人のスキルだと教えてくれた彼女は、優しく強く立派でした。
桃ジャムの瓶詰めを作って料理に精を出していた里子さん。大家さんとして住人の皆さんに寄り添う彼女は、歳を重ねた者にしか出せない貫禄があって、とても尊敬できる方だったように思います。「巡る」ことの素晴らしさを説いてくれたことも、良かったですね。
初対面なのに朝顔を渡してきたり、距離感が近かったりと、最初はコミュニケーションの下手さが出ていた安芸君でしたが、何かあった時はすぐに駆けつけてくれる優しさと行動力があって、とても素敵だなと思いました。
バックパッカーとして活動して世界中の人たちと関わった彼でしたが、自分を本当の意味で気遣ってくれる人はおらず、独りなのだと知ったという話は読んでいて胸にくるものがありました。
天体観測にハマって学校に遅刻してばかりのめぐるちゃん。母親と仲良くしたいのに喧嘩してしまったことを悔いていたりと、子供らしい一面が沢山あって可愛かったですね。周囲の大人たちの好きなものや嫌いなものをきちんと把握していて、素晴らしい子だなと思いました。ですが、彼女もまた母親と過ごせないことに寂しさを感じていて、孤独を味わっていた。
皆、一人ぼっちでしたよね。毎日必死に頑張って生きているのに、孤独を抱えて生きている。でもだからこそ、手を取り合って生きていくことができた時、人生は輝くのだと思いました。
タイパの意味、捉え方、価値観。それが変わって巡った時、百花に春が訪れる終わりが素敵でした。
最高の物語をありがとうございました。
第六章、エピローグ読了。
つくづく、人生を変えるのは人間関係だなあと思いました。エピローグ、安芸さんからの誘いに「タイパ悪いので」と返事しないかだけが不安でした。←
個性豊かな登場人物たちが、今も世界のどこかで日常を過ごしているんだろうと感じる、心温まるお話でした。読書時間のタイパ良し。
さくら長屋、なんて素敵な場所なんでしょう。
1人で生きていくと決めてタイパ重視の生活を大切にしている百花。
そんな百花に衝撃的な言葉を発した安芸との出会い。百花の自分を守りたいと思いながらも上手く言葉が発せない気持ちが苦しいくらいに伝わってきます。
大変なトラブルをきっかけに長屋の人達と繋がりができて、百花のタイパの考え方が変わっていくのが素敵です。
ユリさんの『頼ることは大人のスキル』という言葉には、気付かされました。
回覧ノートが簡潔に自分のことを伝えるというのも素敵ですね。手書きから伝わるあたたかさを感じます。
魅力的な人たちばかりで、何度も心が優しく包まれました。
硬い蕾だった百花が、少しずつ開花していくように、読んでいるこちらも心が洗われていく、優しくてあたたかいお話でした。
第五章読了。
お金を使うのが下手という点で、とても百花と仲間意識を持ちました。わかるわかる。ぼくも下手。そして、物語を読み進めつつ、コスパタイパはパをあげることが大切で、パは必ずしも数字で上げたり下げたりする必要もなく、思い込みと言うか捉え方を変えるというか、主観的な気持ち次第で無限に上げることができるのかなあと思いました。つまり、コストやタイパを意識するより、気持ちを意識する方がタイパ良し。
完結ありがとうございます!
タイパという言葉にあんまりいい感情を持っていませんでしたが、百花さんを通じてタイパも素敵だなとタイパの印象が見事にひっくり返されました。
決して目立った所のない百花さんですが、一歩踏み出す勇気やよくある不幸なんかが凄く共感出来てハラハラドキドキの読書時間でした。
残念と優しさのバランスが絶妙な安芸さんや、可愛くて我儘なめぐるちゃん、いつも素敵なものを運んできてくれる里子さん、ちょっと迷惑だけど懐の深い時雨さん、豪快で繊細なユリさん、友達にはなりたいけど一緒に働きたくないルカさんみんなすごくすごく魅力的なキャラクターでした!素敵なお話をありがとうございます😊
第三章読了。
百花がタイパのタイよりパを見始めて、本来タイパってこうあるべきだよなーと解釈一致を始めました。カレンさんの正体も意外でした。が、おひとり様ほぼ全員がぶつかる壁なんだろうなーとか思いました。登場人物に刺さりつつ、読者にも刺さる展開の連続でした。チャオ。
第一章読みました。
作者さんは人をよく観察されている方なのかなと思いました。各キャラクターが現実にいそうな動きや喋りをしているなと感じました。丁寧に人を描こうとしているのが伝わってきて、非情に好感が持てます。
タイプを重視する主人公というのもタイプという言葉をよく耳にするようになった現代においては、読者さんが共感しやすい要素のように思えました。しかし、タイパを念頭に置くあまり心の余裕がなかったり対人関係の希薄さが出てしまっていたりと、悪い面も描写している所が良かったです。
回覧ノートを通じて、皆の心と少しずつ繋がっていく過程に、作者さんの温かさや優しさが滲み出ているように思えました。
最初読んだときは、えっ!タイパ重視の主人公!?と規格外のヒロインに驚き、またその名通りの徹底したタイパ行動に先が思いやられるくらいまで思ってました。
ですが、長屋に住み住人たちとの交流で変わっていく様子にほっこりします。回覧ノートという、近すぎず遠すぎずの距離感がまた良いです。続きも楽しみです。
第二章読了。おかしい、安芸さんが察せる人になっている。
普段と違うことをしたら普段と違う喜びを感じられる反面、そんな日に限って悪いことが起きる大いなる理不尽、あると思います。ユリさんが、いい感じに百花の捨てたおひとり様部分を担っているので、足し算されればいい感じの成長をしそうだなーと思いました。
とりあえず、50万円おろしてきます。
あらすじから、すでに感じる面白そう感。
ミニマリストとオタクの次は、タイパ女子。ミラ先生お得意の、強いこだわりを持ったキャラクターたちがどんな日常を繰り広げてくれるのか、とても楽しみです。執筆、頑張ってくださいー。
後、安芸さんは優しいけどデリカシーがない(断言)。
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