猫神と縁のお結び
「こうやってお前と出会ったのも浅からぬ縁ゆえだろう」
忽那 緒美は、幼い頃に猫神と名乗る不思議な黒猫と出会う。
それから数十年後。
緒美は祖母の店を譲り受け、田舎町でひっそりと、おにぎり屋「縁」を営んでいた。
そんなある日、店を訪ねて来た常連の老婦人と出掛ける約束を交わす。
しかし当日にやって来たのは、冷たい雰囲気をまとった弁護士――黒羽根 友成だった。
人の心と心を紡ぐ。温かく、ちょっぴり切ない絆の物語。
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