偽聖女にされた令嬢はそれでも全てを救いたい
『お前との婚約を破棄する!』
そう、国の王太子様に理由をでっち上げられ、一方的に告げられた侯爵令嬢——ミレア・フィルドは己の前世の記憶を受け継いだ稀有な存在であった。
それは『聖女』と呼ばれ、生きてきた記憶。
世界には多くの魔物と呼ばれる存在が何処かしらで身を潜めており、ミレアは己の前世が『聖女』であったからという理由で人知れず王国全体に聖女のみが扱えると伝えられていた聖結界を張り続けていたのだが——。
彼女との婚約を破棄した王太子様の口から飛び出したものは「聖女の生まれ変わりである彼女こそが僕の婚約者に相応しい」そんな言葉と共に紹介された一人の少女であった。
この作品はアルファポリスから書籍化されています
そう、国の王太子様に理由をでっち上げられ、一方的に告げられた侯爵令嬢——ミレア・フィルドは己の前世の記憶を受け継いだ稀有な存在であった。
それは『聖女』と呼ばれ、生きてきた記憶。
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