私はロボット
近未来、AIロボットが普及し、一般家庭でも人間の暮らしをサポートする存在として活動している。帷子伸は普通の大学生と同じ様に、友人達と日々の学生生活を謳歌している。彼の父、孝一はAIロボット制御の研究者だ。単身赴任したアメリカでロボット研究を進める。ある日、孝一の会社のラボで、AIロボットが夜間の充電時間中にネットを通して不審な通信をしている事が判明する。ロボットは何故、人が設定していない通信を勝手に始めたのだろう…。やがてそれは、全世界を巻き込む大事件へと駆り立てて行く。
本作は、この一連の出来事を、場所と時間を跳躍しながら進めていきます。前半は人間の視点から、後半はロボットの視点から描きます。分割されたエピソードの頭に時間・場所を示してあるので、それに留意して読み進めていただけるとありがたいです。
なお、作品内にウクライナ・ハリコフ(最近の表記はハリキウが主流)が出てきますが、本作は2021年に執筆し、2022年2月上旬に初めて公開しました。ウクライナでの戦争とは関係なく、場所を選定して制作しましたので、ご了解ください。アルファポリスには今回、アップすることにしました。毎日1エピソードずつアップしていきます。
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