美形魔王の弱点は、僕。

幼少期シェリルは、天災により親を失った。
世話になった領主の息子が、神託により勇者に選ばれ魔王討伐する事になる。
勇者パーティは、優秀なメンバーで構成されていた。

無関係だと思っていたシェリルは、なぜか雑用係として勇者推薦でメンバー入りしてしまう。

雑な扱いを受ける中、文句一つシェリルは言わない。

なぜなら恩を仇で返してはいけない──その約束がシェリルにはあるからだ。

そんな彼の癒しは、ダンジョンで助けた魔物の黒兎だった。

ある日──
「恩返しをさせて欲しい」

僕に恩返し? と思っていたら……突然現れた美形にキスされて。
恋人契約をしてしまった。



美形魔王 × 平凡?魔法師

★ダンジョン内の魔獣等は創作したもの、有名なものをあて字で表現したりしています。

微R、Rには※を付けます。
美麗表紙絵は、わかめ様作品です。@fuesugiruwakame

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