魅了が解けた貴男から私へ
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
久々にいい短編が読めたと思います。
情緒が育たなかったんだね。
第一王子と第二王子の教育の中身は違えどもフォロー出来ない事が懸念されるなら、継承から外されても仕方ないのにね。それすら考えられないのかー、これはダメだ。
令嬢はこれから幸せになって欲しいね。
それにしても、続きor番外or単発読みたいです〜
ダレルは、大人のADHDなんですかね。
もしくは、他の発達障害。
酷い事言われたら相手が傷付くとか考えなくても分かると思うけど。
まともな人は例え魅了の術に掛かっていたとしても、暴言吐いた事は憶えているのだから謝罪すると思うんですが…。
王様に自分が同じ様に言われたら怒ってましたが。
王族大多数が、謝罪は必要と考えた=この国ではそういう価値観が主流って事
周囲を見ずに、自分一人の価値観に執着する人物は組織のトップや交渉役に置けない
そこすら譲って「俺は悪くない」を認めると仮定しても
「だが〈謝罪という小道具〉を潤滑油に使う」くらいはできないと話にならない
|ूᐕ)゙
操られていたとしても、その言葉を行為を選んだ時点で、それは彼の中にあったもの
男爵令嬢とやらは、魅了術とはあえ、こう言えああしろと指示した訳でないなら、それは、心移りして婚約破棄するにも、他にも言葉はあった訳で、その言葉を選び、その方法を選んだ時点で、やはり彼の言葉である
むしろ、表層意識や行動原理を縛られるからこそ、表に出て来た彼の深層意識下の、本性・本音とも言えるかもしれない
例え操られていたとしても、傷つける言葉を使ったことは悪かったと謝り、婚約者を気づかい慰めるくらいはできたはず
やはり他人の心を想像することも出来ない、謝るべき時に謝れない、選民意識も持ってそうな人間性が無理!! この国を滅ぼしたいのかな
例え操られていたとしても、心移りして婚約破棄するにも、傷ついた婚約者を気づかい慰めるくらいはできたはず
自分は悪くないとダダをこねる幼児以下の第一王子の廃嫡、やらかした兄に代わり謝罪し被害者の婚約者を慮り謝罪出来る第二王子の立太子は必然のことと思われる
あのまま王位を継いだとしても、革命やクーデターの原因を積み上げたり、外交の場で、他国の外交官や王族を傷つけたり怒らせたり、この国を滅ぼしかねない未来が見える
第二王子殿下も、兄の礼を欠く態度と考えに呆れる体度には普通の人と同じ価値観はあるのか、少し心配だけども、読みやすく、第一王子以外の人の共感もできて、短編とはこう!という話を久々に読んだ気がします
魅力=傀儡状態で、行動も語彙も丸っと全部操られて数年分記憶ゼロ、その間の人格すらもはや別人だったとかたならまだともかく、言い争いしてる部分だけみてもコイツ元々こんなやつ。
そもそも魅力だろうが100%自分が悪く無いとはならないのでは?
泥酔した酔っ払いが犯罪犯したら無罪ではないもの。
少なくとも、人格や家柄を罵倒した記憶がしっかりある上で、しかも被害者を前にして頑なに自分は悪くないを繰り返すのは、人間として、無い。
なんか現代の一部官僚やマスコミを体現してるような王太子ですね。IFで王太子が王になった世界があれば、すごく描きやすそうです。
非を認める事が出来ないプライド、そんな王をすげ替えれたこの国の未来は明るいような気がします。(第二王子の描写が少ないので言い切れませんが。)
ちょっと持論ですが、彼はコルネリアへの恋愛感情が多くを占めていた。その彼女への恋愛感情が魅了により、男爵令嬢への恋愛感情に書き換えられ、魅了と洗脳によりコルネリアを罵倒し嫌悪した。
魅了解除によりその恋愛感情事態が消え失せ、その感情が消えた空間には、新たに被害者意識と騙された屈辱感に埋め尽くされ、感情の容量がオーバーし、コルネリアに謝罪するという簡単な感情が無くなったって感じですかね?だから理解しないではなくできないのでは?「被害者」「罪人は罰を受けた」と繰り返す事で、そうなんだろうなと思いました。
ある意味魅了の後遺症といえるかなと思いました。
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