そのメイドは振り向かない
日本で普通の高校生活を送っていた紺野あずさは、突然異世界に召喚される。召喚された国の名はシリウス王国。「闇の魔物」によって多くの国民が害を被っており、それに対抗出来るのは聖女の力だけということらしい。
王国で彼女が出会ったのは、三人の王子。
国のことを一番に思う王の器ウィリアム、計り知れない欲の持ち主であるルーカス。そして優しさだけが取り柄のエルヴィン。年齢も近いからか、あずさはすぐにエルヴィンと仲良くなった。
ウィリアムの命令で、エルヴィンの元専属メイドのエステルがあずさの専属メイドとなる。あずさはエステルと関わっていくうちに、彼女が普通の人ではないと思い始める。
一体謎多き彼女の正体とは――――?
(約35000字で完結)
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