邪教団の教祖になろう!
ミナナゴは、命を救った代わりに自分の信徒を増やせとエンに命じるが――
「いや、どういうことだ!?」
正直、何をやっていいか全然わからない。
しかもエンがいるのは、異端を絶対に許さない一大宗教《一星宗》が支配する国だ。
進退窮まった末に、ハッタリとごり押しでミナナゴの信徒を増やしていくことにしたエン。
やがて、やたらクセの強い人々が彼のもとに集まってくることになる。
うむ。
自分の事にならねば理解出来ない事はあるものです。
脳筋族長も人の子ですからね。
命尽きるその時まで死に抗うのは生命として当然の事です。その為に力を尽くすのも、周囲の人間の務め。
少しは変われますかね。
とは言え、一星宗の布教という名の侵略は続いており、一時撤退したに過ぎません。
拠点である村の場所がバレているのはよろしくない。
隠し二の村があるなら、ここは放棄してしまう方が良いのですがね。
さすがに準備はしてないでしょうねぇ……
ベクトル殺し。
如何なる物理現象も、ベクトルを失えば停止し続けるしか無い。
それはともかく
法具破壊?
正直、無用ですね。
法具を外すより首をかき切って死体にしてやれば良いのです。
攻撃に使用すると盾も使えなくなるので、この状況では不安が残りますね。
本来、身体の末端部にあたる脚部に推進力を持たせると、全身の重心バランスが崩れる他、各関節や腰椎に莫大な負担が掛かる為に大怪我に繋がるのですが、まあ、そこは魔法的な何かしらと本人の訓練でカバーしているのでしょうね。
ただし、攻撃の方向は決まっていますし、範囲も広くない。
コレだけなら不壊不可視の盾で動きを止められますが、コイツだけじゃ無いですからねぇ……
人間の生存温度は通常体温の+-5℃程度で、これを越えると命の危機となる。内臓系は一部熱に弱い所があり、特に男性の精巣は40℃以上の熱に晒されると機能を失う場合がある。
脳はおおよそ50℃を越えると障害を発生させる可能性が高まるが、精神的なストレス緩和で抑制出来る。眠らせたり、心地よいと本人が感じる事で生理的限界を越えられる点が、他の臓器と異なる点ですね。
病は気から、は意外とバカに出来ません。
諦めるな、足掻け。
命尽きるその時まで死に抗うのが、生命としての自然であり、義務でもあるのだから。
攻撃を止める。
果たして、それは防御なのだろうか。
どの様に硬い盾でも、普通攻撃を受け止めれば衝撃があり、叩きつけられた攻撃の運動エネルギーによって押されてしまう。
何かを喪わせるという権能によって攻撃の運動エネルギーが消失するのだとすれば、攻撃行動/物体のベクトルも停止し、どれ程強い攻撃であっても防御を越えるどころか、衝撃/圧力さえ受ける事は無いのですがね。
色々あって物騒極まりない状況ではあるが、とりあえず落ち着いて傷の治療をしたいですねぇ。
不可視なのだし、本来は存在しないものなのだから、盾として顕現しているのは本人のイメージからなんじゃないかな?
蕾なのだし、自らを内に置いて全身を守れるイメージとか、空間に障害物として設置するとか、色々試して見ましょう。
守るという概念は、別に手にした盾によってのみ行われる訳では無いのですから。
黒曜石の刃の貫通力は、鋼の刃のそれを上回る事は広く知られていますね。
槍の穂先や矢の鏃などに使う事で、大型の獣を狩る事が出来る。
狩猟を主とする石器時代では、最強にして最高の技術でしたね。
少数民族との接触で、もっとも頼りになるのは何か。
独自の言語がある民族ならば、それは『言語』であるのですから。
一夜漬け万歳ですねww
おや。
騎士の1人は女性かな?
さて、布教先とかち合いましたね。
元から内心での諦めが早く、厭世的で人付き合いは苦手そうですし、巫女の助力があっても布教そのものは大変そうではありますが、ピンチはチャンスでもあります。
弾圧にやって来た神の代理人気取りの虐殺者を撃退出来れば、信者の獲得は飛躍的に進むでしょう。
あ、身バレが恐ければ仮面なりなんなり用意しましょうね。
(*´・ω・`)b
あと、依頼のあった薬草は納品しておいた方が良いかも。
はからずも神子/教祖になりましたが、既存宗教と真っ向からやりあうには時期尚早。
出来るだけ、正体は隠したいですね。
戦において、もっとも肝心な事は『倒れない事』
攻撃こそ最大の防御理論は、常に誰よりも速く相手を殺せる時にしか役に立ちませんよ。
対して、絶対に生き残れるというのは、とても強い一手となり得ますからね。
(*´・ω・`)b
泥(土くれ)の兵士ゴーレムはユダヤの為に戦う人造の兵士であり、その名は『胎児』を意味するという。
『真理』と訳される言葉が刻まれており、一文字削って『死』を意味する言葉に変えない限り動き続ける。
ゲームなどでは人型が多いが、刻まれた言葉にこそ力がある為、本来は定型を持たない。
街を取り囲む生きた壁であり、自動的に広がって他の街の領土を奪っていくという逸話もある。
ゲームでは死体を原料としたフレッシュ、骨のボーン、木のウッド、石のストーン、鉄のアイアン、ミスリルやアダマンタイト、オリハルコンなどバラエティーに富んでいる他、形状も様々。翼を持つライオンの姿をした琥珀のゴーレムなどといった変わり種も。
ゲームや作品によってはガーゴイルや機械の巨人などもゴーレムに分類される。
犬型のもので有名なものとして、黒曜石で出来た猟犬のオブシディアン・ドッグがいる。
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