魔王城の星見会――記憶を失った銀河の英雄は、辺境で星獣を守る――
銀河大戦を終結へ導き、敵から《魔王》と恐れられた英雄アリステラ。
戦争が終わったとき、彼女は自分自身の記憶を失っていた。
家族も、戦友も、過去も覚えていない。それなのに、身体は敵の殺し方を知っている。
休暇中、身分を隠して賞金稼ぎをしていた彼女は、違法競売場で謎の幼い星獣を救い出す。
その一件をきっかけに送られたのは、希少な星獣と問題児ばかりが集まる第十三辺境基地、通称《魔王城》。
そこには、失われた彼女の過去を知る騎士レオンもいた。
星獣を狙う密売組織との戦いの中で、かつて敵を滅ぼすことしか知らなかった英雄は、もう一度、自分の生き方を選び直していく。
殺し方だけを覚えている英雄が、今度は命を守る。
星獣と問題児たちの辺境基地から始まる、ミリタリー・ロマンス・スペースファンタジー。
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