妹はわたくしのものなんでも欲しがります
エイムズ伯爵家の長女であるレオノーラは困っていた。
何に困っているのか、それは妹のエイヴリルがレオノーラのものを何でも欲しがって奪っていくからだ。
母親が何を言っても、兄が何を言ってもきかない。自分は可愛いから、周りは何でも言う事を聞くのが当たり前という態度の妹を、母はとある全寮制の女学校に放り込むことに決めた。
そんな妹とは反対に、学園に入学したレオノーラは、成績が優秀なため生徒会役員に指名される。しかも、その指名してきた人はこの国の第三王子となぜか留学してきた隣国の王太子殿下という顔ぶれ。
妹は女学校に放り込まれたので学園での生活は順調かと思っていたら、隣国の王太子殿下の婚約者がやってきたり、妹が女学校を脱走してきたりと大騒ぎ。
そして、何となくいい雰囲気の第三王子との関係は今後どうなっていくのか。
少し不憫系な姉と天真爛漫で傲慢な妹、苦労人の兄、隣国の王太子は自国の婚約者に悩み、第三王子は早く臣籍降下がしたいと願う。そんな彼らがそれぞれの幸せを掴むまでのお話しです。
一応、いくつかの視点で書いています。1話ごとにタイトルで誰の視点か分かるようにしているつもりですが、分かり難かったらすみません。
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