あやかしが家族になりました

母親に結婚をせっつかれている主人公、真琴。
一人前の料理人になるべく、天王寺の割烹で修行している。
ある日また母親にうるさく言われ、たわむれに観音さまに良縁を願うと、それがきっかけとなり、白狐のあやかしである雅玖と結婚することになってしまう。
そして5体のあやかしの子を預かり、5つ子として育てることになる。
真琴の夢を知った雅玖は、真琴のために和カフェを建ててくれた。真琴は昼は人間相手に、夜には子どもたちに会いに来るあやかし相手に切り盛りする。
しかし、子どもたちには、ある秘密があるのだった。
家族の行く末は、一体どこにたどり着くのだろうか。
24h.ポイント 21pt
501
小説 24,003 位 / 187,515件 キャラ文芸 216 位 / 4,354件

あなたにおすすめの小説

あずき食堂でお祝いを

山いい奈
キャラ文芸
大阪府豊中市の曽根にある「あずき食堂」。 セレクト形式で定食を提供するお店なのだが、密かな名物がお赤飯なのだ。 このお赤飯には、主人公たちに憑いている座敷童子のご加護があるのである。 主人公である双子の姉妹の美味しいご飯と、座敷童子の小さなお祝い。 「あずき食堂」は今日も和やかに営業中でございます。

カピバラさんと異世界のんびり料理旅(スローライフ風味)

山いい奈
ファンタジー
このお話は、人間の青年サミエルとカピバラのマロの、異世界のんびり料理旅(スローライフ風味)です。 さまざまな街や村でその土地の名産品を使い、最高の料理人サミエルが美味しい料理を作ります。 【第1話あらすじ】 料理をしながら旅をする青年、サミエル。 ある日、その料理の腕を見染めた悪魔の女の子に、その悪魔のため以外の料理ができなくなる呪いを掛けられてしまう。 1ヶ月ほどが経ち、そろそろ心が折れそうになっていたその時、サミエルは1匹のカピバラ、マロに出会う。 そのマロは、実は祓魔師だったのだ。

種族【半神】な俺は異世界でも普通に暮らしたい

穂高稲穂
ファンタジー
旧題:異世界転移して持っていたスマホがチートアイテムだった スマホでラノベを読みながら呟いた何気ない一言が西園寺玲真の人生を一変させた。 そこは夢にまで見た世界。 持っているのはスマホだけ。 そして俺は……デミゴッド!? スマホを中心に俺は異世界を生きていく。

骨董屋と黒猫の陽だまり日記帳

蒼河颯人
キャラ文芸
骨董屋を営んでいる飼い主・柳都とその飼い猫である黒猫・ディアナのほのぼのした日常を綴ります。 柳都視点&ディアナ視点。(ディアナ視点多め) ほっこりほのぼのしたショートストーリー集です。ほぼ一話完結なのでどこからでも読めます。 ゆるゆる更新予定です。 素敵な表紙絵と挿し絵は凛々サイ様、長月京子様、MACK様より

あやかし子ども食堂

克全
キャラ文芸
大坂の有る所に神使の妖狐たちが営む子ども食堂があった。苦しい状況にいる子供を助けると同時に、毒親に制裁を下す恐ろしい面もある妖狐たちだった。

僕と死神の癒しご飯と最後の手紙

山いい奈
キャラ文芸
3年前に逝去した、真守の双子の兄拓真が、死神になって帰還した。 拓真は死神の仕事で、時折食に関する未練を残す死者に遭遇する。 普段から自炊をしている真守に協力してもらい、食べたかったものを食べてもらい、その過程で知ることができた、心に残った人に思いを伝えることができた。 ところがある日……

おいしい心残り〜癒し、幸せ、ときどき涙〜

山いい奈
キャラ文芸
謙太と知朗は味噌ラーメン屋を経営する友人同士。 ある日ふたりは火災事故に巻き込まれ、生命を落とす。 気付いたら、生と死の間の世界に連れ込まれていた。 そこで、とどまっている魂にドリンクを作ってあげて欲しいと頼まれる。 ふたりは「モスコミュールが飲みたい」というお婆ちゃんにご希望のものを作ってあげ、飲んでもらうと、満足したお婆ちゃんはその場から消えた。 その空間のご意見番の様なお爺ちゃんいわく、お婆ちゃんはこれで転生の流れに向かったというのだ。 こうして満足してもらうことで、魂を救うことができるのだ。 謙太と知朗は空間の謎を解こうとしながら、人々の心残りを叶えるため、ご飯やスイーツを作って行く。

隣の古道具屋さん

雪那 由多
ライト文芸
祖父から受け継いだ喫茶店・渡り鳥の隣には佐倉古道具店がある。 幼馴染の香月は日々古道具の修復に励み、俺、渡瀬朔夜は従妹であり、この喫茶店のオーナーでもある七緒と一緒に古くからの常連しか立ち寄らない喫茶店を切り盛りしている。 そんな隣の古道具店では時々不思議な古道具が舞い込んでくる。 修行の身の香月と共にそんな不思議を目の当たりにしながらも一つ一つ壊れた古道具を修復するように不思議と向き合う少し不思議な日常の出来事。