師走25日の恋物語 3カップルそれぞれの恋

この小説は師走25日のクリスマスの夜、3カップルに素敵なひと時を主である神様が願いを叶えるという物語です。
一組目のカップルは神戸流星20歳と今田美波20歳の恋人歴3年の仲良しカップル。
二組目は高杉勇斗25歳と永野すず25歳の
恋人歴7年の結婚前提でお付き合いしている
カップル。
三組目は佐野文哉29歳と中条彩美29歳の恋人歴10年の仲良しカップルであり同じ職場の同僚。彼と彼女は警視庁の現役刑事である。

それぞれのカップルの物語を一緒に3話ずつ展開していきます。

どうぞお楽しみに。
随時連載していきますので、最後までよろしくお願い申し上げます。

主人公は次の6人です。
神戸流星20歳は大阪の大学に通う大学2年生。将来の夢は大企業に就職して、出世して一日も早く恋人の今田美波20歳と結婚すること。

高杉勇斗25歳は大阪の大企業に勤務する入社3年目の人事部主任。
上司に恵まれ、将来の人事部長と社内で噂されている。東京大学経済学部を卒業し、
今の会社に新卒として採用された。
総務本部長で常務の島倉清は優斗の叔父である。また、優斗が所属する人事部の担当役員でもあった。

佐野文哉29歳は東京警視庁捜査一課に所属する現役の刑事である。
大学は慶応義塾大学経済学部を卒業している知恵者であった。

次に主人公の女性達について、ご紹介しよう。
今田美波20歳は神戸女学院大学に通う大学2年生である。
実家は芦屋市六麓荘町にある。
資産家であり、今田グループ総帥今田五郎八の孫娘である。
永野すず25歳は普通の女性である。
大阪淀屋橋に本店のある大和銀行の頭取秘書である。神戸大学経済学部卒業後、新卒で大和銀行に就職した才女である。
中条彩美29歳は横浜市立大学商学部を卒業後、内勤で下積みをしながら警視庁捜査一課の刑事となった。
今は佐野文哉と一緒にコンビつまり相棒となり犯罪事件の捜査に当たっている。
二人は同棲中である。
結婚をしても良いのだが、なかなか、結婚まで踏み切ることが出来ないのだ。

さて、ここでご紹介した3カップルの恋物語の始まりです。
どうぞお楽しみ下さい。

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