霧の都の少女探偵録

孤児院で育った少女、ルーシー・アシュフォード。
彼女はある日突然、街で理髪店を営む超絶美形の青年アーロンに引き取られる。
彼の目的はただ一つ。

「君には探偵になってもらおう」

勝手に「探偵」に任命されたルーシーだったが、連れ出された先は上流階級の貴族たちが集う豪奢な晩餐会だった。
きらびやかな社交界の裏で渦巻く、嫉妬と悪意。
そして、目の前で発生した凄惨な毒殺事件。

「さて、どうしてだと思う?」

そう微笑む謎多き保護者アーロンとともに、ルーシーは探偵小説の知識(と少しのハッタリ)を武器に、事件の真相へと迫っていく。
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