今更謝られてももう遅い小説一覧

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 親に無理矢理きめられた婚約者ヨゼルムは25歳にもなって実家暮らしの子供部屋おじさんというクズなんですが、 更に信じたくない疑いを私は持っています。  ヨゼルムは25歳にもなって年収400万しかない底辺男性なんですが、そのわりには金遣いが分不相応です。  信じたくはないんですけど、もしかしたらこの子供部屋おじさん、実家暮らしで家にお金を入れてないのではないでしょうか。  「家にお金を入れなさいヨゼルム」  「嫌だっ。黒船Xもカチッ新型も買うから家に入れる金なぞないっ」  「お前のような一人暮らしおばさんとは婚約破棄だ」  「驚かないで聞けよ。僕はお前の妹の子供部屋おばさんリザベルを愛しているんだ」  「貴方はリザベルと一緒にオンやっているし、始めからばればれですよ」  子供部屋おじさん婚約者が妹と浮気している証拠をずっと集めてきました。  「浮気していたうえに婚約破棄で慰謝料10億を請求します」  「そんなの払えるわけないだろう」  「待ってくれ、僕のデレステ5を差し押さえるのはやめてくれ」  待ちません。  「PITAもPITATVも差し押さえる気か。許してくれ。それはもう生産終了していて手に入らないんだ」  今更謝ってももう遅いっ!許しません。  「カプチーノちゃんのフィギュアまで持って行く気か。それだけは、それだけは許してくれ」  白くべたつく何かが付着しているカプチーノちゃんのフィギュアは流石に要りません。  「優秀な聖女ルイジーナを婚約者にしてやったのに、かってに婚約破棄なぞしおって。 もう知らん。お前は助けないしもう息子でもない」  婚約者は強制労働所で労働をし家賃と食費以外の給料は私への慰謝料の返済に使われます。  後80年働いても10億行きませんね。  10億返済できないなら臓器売って体ばらして死んででも払って下さいね。  「俺は実家暮らしだが年収6000万円で家に月100万円入れている」  私は今年収6000万で家に月100万円入れているイケメン子供部屋おじさんに愛されています。  「家出なさい」  
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小説 183,744 位 / 183,744件 ファンタジー 42,056 位 / 42,056件
文字数 2,842 最終更新日 2021.09.19 登録日 2021.02.14
 「ウユミス・モンティーノ。お前に婚約破棄を告げてやる」  「はぁ。そうですか」  「お前は実の妹をいじめていただろう」  「お前のように性的少数者を迫害する性悪聖女とは婚約破棄だ」  「お姉様は私をいじめたのよ」  「☆5カードを当てて性的興奮して何が悪いのよ。性的少数者への迫害よ」  「そうだ。コンプリート時の性的興奮は他の何物にも代えられない」  「エシミアのためを思って正当な注意をしただけなのですが」  「お前のように性的少数者を迫害する者なんかより俺はお前の妹のユシミアを真に愛しているんだ」  「そうよ、私達は親に決められた婚約者なんかとは違って真実の愛に目覚めた者同士なのよ」  「はぁ。真実の愛は構わないけれど、責任は取って貰うわよ」  愛し合う男女が結婚する事は私は応援したいぐらいなのですが、だからと言って 一方的に正当な理由なく婚約破棄を行うならば代償を支払わなければなりません。  「真実の愛とやらはそんなものですか。この程度の痛みで揺らぐものなのですか」  「お姉様許してっ。ごめんなさい。私が悪かったわ。私のデレポタあげるから許して」  「貴女のデレポタは汚くて臭いのでいりません」  「俺様はゲーム機をオナニーに使ったりしない」  婚約破棄されましたが美青年に愛されているので婚約破棄してくれた元婚約者には感謝しています。    
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小説 183,744 位 / 183,744件 ファンタジー 42,056 位 / 42,056件
文字数 3,556 最終更新日 2021.09.13 登録日 2021.02.23
「私って小食だからぁ、レディースランチのご飯きっと多すぎるわぁ」 はぁ、妹はいつもこうです。  『私って小食だからぁ』と小食を気取るのです。 別に妹は小食というわけではありません。 『小食だからぁ』と言ってアイスにケーキお菓子は食べるのです。  貴女は小食ではありませんっ!  「お前のように卑しい女よりお前の妹のリルアのようにしとやかで品のある女の方が俺様の好みだっ!」  「スンルア、お前に婚約破棄を告げてやるっ!」  「お姉様のように品のない卑しい女より私の方がカンソフ王太子妃にふさわしいわ」  「カンソフ。サレティム王国を護る聖女と正当な理由なく婚約破棄なぞ、どう責任を取るつもりだ。 実の息子といえどもこの罪は見逃すわけにはいかんぞ」  「何故だっ!あんな品のない卑しい聖女なぞサレティム王国の恥だっ! あんなのと婚約破棄して何が悪いっ!」  「お兄様、安心してくれ。王位は俺が継ぐ」  「俺様が悪かった!助けてくれっ!」  今更助けてくれと言われても、困りますね。  私を溺愛するイケメン第二王子に愛され私は幸せです。  毎日メガ盛りでちょーハッピー。
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小説 35,056 位 / 183,744件 ファンタジー 5,484 位 / 42,056件
文字数 4,790 最終更新日 2021.05.03 登録日 2021.04.09
 「なんだっ!この食事はっ!こんな食事が食えるかっ!作り直せっ!」  「なんだと言われても、普通に作った料理よ。私は聖女としての仕事をしたうえでわざわざ貴方の分まで食事を作ってあげたのよ。 感謝されてこそ、作り直せと言われるいわれはないわ」  「俺様のママの作る料理は旨かった!お前の作る料理はなんだっ!こんなの豚の餌の方がまだ旨いっ!」  あらあら、貴方のママのセルパント王国王妃ミイアの異名を知っているんでしょうか。  「そう、そこまで言うなら貴方のママと料理勝負でもしてあげましょうか」  「ふんっ!俺様のママの料理がお前のように豚の餌より不味い料理に負けるわけないだろうっ!」  「いいだろうっ!俺様のママとお前とで料理勝負だっ!」  「そうですか。そこまで言うなら止めませんが、もし貴方のママが負けたら、どうするつもりですか」  「はっ!俺様のママが負けるなどありえんっ!その時はお前が望むようにすればいいっ!」  あらあら、辞めておけばいいのに、マザコン婚約者は自ら痛い目にあいたいようですね。
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文字数 1,184 最終更新日 2021.04.11 登録日 2021.04.11
 「お姉様のシュシュ頂戴」  両親は妹に甘くいつも  『お姉様なのだからそれぐらいシャロナにあげなさい』と言うのです。  私は仕方がなく妹が欲しがる物をなんでも差し出してきました。  私の物はもう全て妹が欲しがり妹に差し出してきました。  「そんな。じゃあ私はこれ以上何を貰えばいいのよ」  「貰うのではなくて、貴方の実力で手に入れていけばいいのよ」  「嫌よ。私はなんでも誰かから貰いたいのよ」  妹は外に出て人の物をなんでも欲しがりました。  「そこのお兄様チョコ買ってチョコ」  妹は美少女なのでわりと殿方にねだれば買ってもらえました。  フィールディング男爵家の恥晒しなので辞めてください。  「シャロナ。フィールディング男爵家令嬢が人に物をねだるなんてやめろ」  「辞めないのなら、もう貴女を家に置いておけないわ」  妹に甘く甘やかして妹の性格が甘ったれの甘々漬けになるまで妹を甘やかしていた両親ですが、 流石に妹に最終警告をしました。  普通、ここで辞めますよね。 それで辞めないのが妹なのです。  「嫌よ、私は人から物を貰って生きていきたいの」  やれやれ、そこまで言うなら仕方ありませんね。 どうぞ願い通り人から物を貰って生きて行って下さい。  「そうか、そこまで言うなら仕方ないな。その変わり、二度とフィールディング家の敷居を跨がせんぞ」  「そう、そこまで言うなら仕方ないわね。辞めて欲しかったけれど、さようならシャロナ」  「そこまで言うなら仕方ないわね。貴女が今後どうなろうと助けを求めようと絶対に助けませんからね」  「今日から私がお姉様の妹よ」 27歳186cm筋肉ましまし女装イケメンテルハミットが私の妹になりました。 私16歳ですし、こんな大きい妹にお姉様と言われても困ります。  「お前なんかとは婚約破棄だロジーナ」  親に無理矢理決められた婚約者ロジーナに婚約破棄を告げられました。  「お前は妹のシャロナを勘当追放したな」  「俺様はお前の妹のシャロナを愛しているんだ」  「そうですか。婚約破棄は構いませんが、後で泣きつかれても知りませんからね」  「はんっ!お前なんかに泣きつくものか」  そうですか。そこまで言うなら仕方ありませんね。 聖女の私が結界を張らなければどうなっても知りませんよ。 →聖女の私が結界を張るのを辞めてみた結果 →私って馬鹿だなぁって思いましたまる。 「今更謝られてももう遅いっ!」  「歴代聖女が造ってきた結界全部消してしまったから、私1人じゃどうにもならないのよ」  「馬鹿かお前。馬鹿だな。ばーか。俺様達どうなるんだよこの馬鹿」  「後で泣きつかれても知りませんからねって言ったでしょう」  「お前が泣いてんじゃねぇかばーか」
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文字数 1,581 最終更新日 2021.02.21 登録日 2021.02.14
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恋愛 連載中 短編 R18
 「エルフィ、お前に婚約破棄を告げてやる」 「貢献しているだと?結界魔法も張れない偽聖女がよくぬけぬけとそんな事をほざけるな」 「確かに、結界魔法が張れないというのは事実よ。でもそれがなんだっていうのかしら」  偽聖女扱いされました。 結界魔法は張れない聖女ですが、国を護っているのは私なのは事実です。 やれやれ。どうやらこの馬鹿王太子は結界魔法しか知らないようですね。 結界魔法を張るだけが聖女ではないのですが。  「回復魔法しか使えないお姉様より回復魔法も結界魔法も防御魔法もできる私の方が 聖女として相応しいのは当然ですわ」  「お姉様の婚約者頂いちゃいましたわざまぁ(笑)」  「俺様が悪かった。すみませんでしたぁぁぁぁ。治してくれ聖女様ぁぁぁぁ」  肝臓をモンスターに食いちぎられた馬鹿な元婚約者は私に助けを求めます。  今更謝ってももう遅い。助けてくれるわけないじゃないですか。  馬鹿な元婚約者は回復魔法しか使えない聖女の私を偽聖女呼ばわりして 必要ないと婚約破棄したので自業自得で モンスターに生きたまま食いちぎられます。 ざまぁ(笑)  私の婚約者を奪おうとした妹は無能聖女なので兵士からも民からも憎まれました。 無能聖女の妹のせいでどれだけの人間が命を落としたのかしら。  妹は死なないように痛みを味合わされ犯され回され陰毛と排泄物を食って生きていく事になりました。 ざまぁ(笑) 死んだ方がましでしょうに。 まぁ、自業自得ですね。 今更助けてくれといってももう遅い。 絶対に助けません。  「お前のように美しく優秀な女を手放すなんて、こんな馬鹿がいるんだな」  「お前が欲しい。俺の妻としても聖女としても」  私は優秀で逞しく美しい隣国の王太子に求愛され結婚しました。  私達は互いを尊敬しあえる素晴らしい関係です。 体の相性も良く、女としての幸せもに入れました。 ハッピーエンド。
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小説 183,744 位 / 183,744件 恋愛 56,020 位 / 56,020件
文字数 725 最終更新日 2020.12.31 登録日 2020.12.31
 「お前との婚約なんて破棄だ」  私達ってとても気が合うのね。私も貴方と婚約した事に後悔しかありません。  「俺は真実の愛に目覚めたんだ」 「両親に頼んでなんとか用意してもらう。だから1週間待ってくれないか」  はぁーーーー。こんなに情けない殿方は初めて見ました。 大陸中探してもこんなに情けない殿方がいるでしょうか。 そう思うと、私の元婚約者は大陸1の男だとでも言えるのでしょうか。  恥を晒すだけですね、辞めましょう。  実家に帰って妹に毒鍋を食べさせます。   「私今お腹いっぱいだから」  馬鹿の癖に危機予測は少しは出来るようです。 でも私の婚約者を奪おうとするのがまず危機予測壊れてますよ。  「そう、貴方が食べないのなら私1人で食べましょうか」  妹は馬鹿なので、私が美味しそうに食べているのだから毒は入ってないと思い始めたようです。  本当馬鹿ですね、まだ毒は入れてませんよ。  「貴方の大好きなエショデもフワスも入れましょうか。 砂糖もいっぱい練りこんであるのよ」  「砂糖いっぱい。食べたい」  妹は舌まで馬鹿なので砂糖たっぷりだとそれだけで美味しいと感じます。  「お姉様、助けて、呼吸が上手くいかないの」  「あら、良かったじゃない」  「お姉様、もうお姉様の物を欲しがったりしないから許して」  「今更そんな事いってももう遅いわよ」  「お姉様、ごめんなさい。今までの事も全部謝るから、許してお姉様」  「分かってくれたのね、もう貴方の事許すわ」  妹は希望を取り戻したようです。  「でも、解毒薬なんて持ってないから、どうすればいいのかしら(笑)」  大陸1情けない婚約者は御両親にも見捨てられ、1カッパーも貰えなかったようです。 御両親のいない貴方の価値って2点ですよね。 あ、だからってこんな雑魚殺してもつまらんなんて見逃しませんよ。 こんな雑魚殺してもつまらないのはつまらないのだけれど殺すのは殺しますよ。 え、婚約破棄して慰謝料も出せず今更『助けてくれ、死にたくない』なんて言われても、もう遅い。 自業自得ですよ。死んでください。
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文字数 883 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
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