ご近所トラブル 小説一覧

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迷惑隣人が玄関前と駐車区画を占拠したので、葬祭会社勤務の本気で引っ越していただきました

迷惑隣人が玄関前と駐車区画を占拠したので、葬祭会社勤務の本気で引っ越していただきました
 施工班に、高額の仕事が入った。  内容は、ごく普通の分譲マンションの一室に「葬祭用品サンプル保管室」を作ることだた。  責任者は、最初、住所の入力ミスだと思ったらしい。けれど工具を抱えて現場に来たとき、私が本気だとようやく理解した。  理由は単純だった。同じ階の斜め向かいに住む女が、靴箱、古い収納棚、ゴミ袋を共用廊下いっぱいに並べ、私の玄関前まで占拠していたからだ。扉を開けるたび、こちらが身を縮めなければならないほどだった。  私は、ここは火災時の避難経路だから私物を置かないでほしいと伝えた。  すると彼女は、目だけで人を踏みつけるような顔をした。 「管理費はうちも払ってるのよ。共用部分なら、私にも使う権利があるでしょ。賃貸暮らしの貧乏会社員が、何様のつもり?」  その後、私はその部屋を買った。  同時に、地下駐車場の平置き駐車区画の専用使用権も引き継いだ。  けれど彼女は、私が出張している間に、自分の赤いレクサスを私の区画へ停め、さらに黄色い車止めまで勝手に取り付けた。  家に車が多いから少し借りてあげているだけ。  彼女は、そう言った。  だから私は、施工班に頼んだ。  駐車区画の線の内側に、取り外し可能な鋼製フェンスをぐるりと立ててもらった。  ついでに、自分の部屋を葬祭用品サンプル保管室にした。  どちらのほうが気味悪いか、比べてみればいい。
ホラー 完結 短編
感想数 0 文字数 14,225 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.07.21
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となりの音鳴さん

 新たに引っ越してきたコーポ強井の隣室、四〇四号室には音鳴さんという女性が住んでいる。背が高くて痩身で、存在感のあまりない、名前とは真逆な印象のもの静かな女性だ。これまでご近所トラブルに散々悩まされてきた私は、お隣に住むのがそんな女性だったことで安心していた。  けれども、その部屋に住み続けるうちに、お隣さんの意外な一面が色々と見えてきて……?  私とお隣さんとの交流を描くご近所イヤミス風ホラー。
ホラー 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 17,138 最終更新日 2023.03.31 登録日 2023.02.28
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その庭に咲くもの

郊外の静かな住宅街で、季節ごとに彩られる美しい庭とともに穏やかな日々を過ごしていた綾子。 植物を通じて育まれてきたご近所との優しいつながり。 そんな日常は、ある日を境に静かに崩れ始めた。 門扉の花が荒らされ、折られ、ちぎられる。 疑念は一人の隣人へと向かうが、彼女は何も語らない。
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 4,844 最終更新日 2025.05.06 登録日 2025.05.06
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隣人と猫と花壇

佐倉美智子のささやかな誇りは、毎朝手入れする庭の花々だった。だが、ある日を境に、花壇が荒らされ、糞尿の臭いが漂いはじめる。原因は、隣人・間宮による猫の餌やり。注意しても理解されず、被害は近所に拡大していく。 無力感と苛立ち、やがて吐いてしまう厳しい一言。だが夏のある日、間宮が倒れるという出来事が、美智子の胸に去来する“選択”を突きつける。人はどこまで許せるのか。どこまで見て見ぬふりができるのか。
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 4,931 最終更新日 2025.05.25 登録日 2025.05.25
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あんぽんたんの皆様へ

 兵庫県尼崎市の住宅地にある古い一軒家。  そこは多数の警備用ビデオカメラと鉄条網で守られた城のような作りで、ご近所に多大な迷惑と騒音を振り撒く老人・末松武弘の棲み処である。  滅多に他人は近寄らないのに、ある日、冴えない見た目の浅子という男が訪ねてくる。  威嚇用の金属バットを手に浅子を連れ込み、何が狙いか詰問する末松。すると浅子は公的な奨学金債権を回収する取り立て屋である事を白状する。  粗暴な末松に反抗し、六年前に家出して京都の大学へ入った息子・末松敬一の借金を代りに払えと言うのだ。  負債は巨額であり、末松邸の不動産を売却しなければ返済は覚束ない。それに敬一自身にはどうしても支払えない事情があるらしい。  拒否しようとする末松と、あの手この手で説得を試みる浅子の間で、目まぐるしい駆け引きが展開するが……  エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+、カクヨムにも投稿しております。
ミステリー 完結 短編
感想数 0 文字数 22,475 最終更新日 2025.10.10 登録日 2025.09.28
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クロネコノダンザイ

クロネコノダンザイ
「最近、猫が死ぬ事件が続いてるらしいんだよ。片方は野良だったらしいけど、もう片方は散歩中の飼い猫だったって」 黒猫のクロコの飼い主は、心配そうにこちらを見た。 望月町で続く猫の変死。どこか人ごとだと思っていたその危機は、クロコのすぐ傍にも迫っていた――。 大事な仲間を殺した犯人は誰なのか。そして、猫と人間は共生することができるのか。 フリーダムなボス猫、クロコの冒険が始まる。
ライト文芸 完結 長編
感想数 2 文字数 103,254 最終更新日 2021.05.01 登録日 2021.04.06
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まほろば荘の大家さん

まほろば荘の大家さん
三葉はぎっくり腰で入院した祖母に替わって、祖母の経営するアパートまほろば荘の大家に臨時で就任した。しかしそこはのっぺらぼうに天狗、お菊さんに山神様が住む、ちょっと(かなり?)変わったアパートだった。同級生の雷神の先祖返りと一緒に、そこで巻き起こる騒動に右往左往する。「拝啓 おばあちゃん。アパート経営ってこんなに大変なものだったんですか?」今日も三葉は、賑やかなアパートの住民たちが巻き起こす騒動に四苦八苦する。
キャラ文芸 完結 長編
感想数 1 文字数 120,232 最終更新日 2022.11.30 登録日 2022.11.01
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