じんわり恋愛 小説一覧
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【完結済:全15話+@】
「黒曜の怪物」と恐れられた宰相オルガは、呪文の“まちがい”だけを解くという変な魔法使い――“誤変換”解呪師ポポを雇うことになる。
彼女の可愛い魔法は、呪文に紛れた誤字を見つけて、「嫉妬」を子猫に、「憎悪」を綿あめに置換してしまうもの。
敵国の呪詛網を壊すはずが、戦地一帯が子猫と綿あめまみれになり、兵士たちは武器を捨てて撫で始め、和平成立――
黒曜宰相の“恐怖戦略”は、派手に死んだ。
当作品は、
まちがいを抱えたまま生きていく大人たちのやわらかい戦後譚と、彼の自己呪詛のお話がメインになります。
(子猫と綿あめと、ちょっとだけ恋の気配を添えて)。
文字数 87,407
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.01.19
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【完結済:全12話+@】
ーー「役に立たない時間は、全部いりません」
そう願った子どもの頃のひと言が、わたしの世界から“余白”を消していた──。
祝福配合省の片隅にある「自己呪詛課」は、人が自分にかけてしまった小さな呪いを、可愛い書類と魔法印で管理するお役所。
猫背で「ごめんなさい」が口癖の見習い書記官は、幼い頃にかけた自己呪詛のせいで、休憩や寄り道など“役に立たない時間”が紙ごと消えてしまう体質を抱えていた。
そんな彼女を監査するのは、「自己呪詛は軽犯罪です」と真顔で言いながら、誰よりも優しい条文オタクの基準策定官。
彼は「条文上、君は十分役に立っているから、この呪いは無効だ」と、無茶な基準解釈を積み重ねて、少しずつ彼女の“余白”を取り戻していく。
システム更新の暴走で、庁舎中の「役に立たない時間」が一斉に削除されかけたとき、
彼が下したのは、条文にない、ただひとりのための基準外判決──
「役に立たなくても、君がいてほしい」。
自己肯定感ぼろぼろ見習い書記官と、不器用な基準策定官が紡ぐ、
コメディ×癒しの静かな甘さの物語。
“役に立たない時間”を、そっと抱きしめ直したくなるお役所ファンタジーです。
文字数 44,581
最終更新日 2026.01.03
登録日 2025.12.09
3
【完結済:全10話+@】
冬の王都のすみっこにある、「星灯ギルド」。
そこでは、窓辺を彩る派手なイルミネーションではなく、
“帰り道にそっと灯すための星灯(スタライト)”が静かに作られています。
ロウ雑貨店の看板娘ミアは、
父の店を支えたい気持ちと、灯りの言葉に惹かれる心のあいだで揺れながら、
クリスマスまでの臨時バイトとして星灯ギルドで働くことに。
寡黙で不器用な職人レオン。
からかい半分・見守り半分のロゼ。
星灯の木箱を作る、ロウ雑貨店の父・トマス。
やがてミアの提案した「帰り道の星灯セット」は、
吹雪の夜の小さな出来事をきっかけに、“よくやってるね灯り”として口コミで広がっていきます。
「今日は、ちゃんとよくやってました」と自分に言う練習のための、
ひとりだけの星灯。
クリスマスの商戦の裏側で、
ギルドと雑貨店、そしてちょっと不器用なふたりの距離も、
ゆっくり少しずつ近づいて――
帰り道までがイルミネーション。
あなたの「今日もよくやってました」に、そっと寄り添う
ほのぼの異世界お仕事×クリスマス恋愛コメディです。
文字数 69,717
最終更新日 2025.12.26
登録日 2025.12.17
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