人情ドラマ 小説一覧

1
1

世界が終わったあと、喫茶店だけが営業していた

世界が終わったあと、喫茶店だけが営業していた
世界が終わったあとも、その喫茶店だけは営業していた。 荒れ果てた街の片隅にある小さな店。 そこでは、止まったはずの電気が灯り、湯が沸き、温かいコーヒーが出される。 店主は、自分の名前も過去も思い出せない。 ただ、この店を閉めてはいけないことだけは分かっていた。 訪れる客は、壊れかけの配達ロボット、最後の新聞記者、記憶を売った少女、幽霊になった常連客。 彼らは皆、終わらせられなかった何かを抱えている。 温かい一杯が、誰かの心残りをそっと見送る。 終末世界で紡がれる、切なくも温かい喫茶店ファンタジー。
キャラ文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 39,155 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
1